まずはご覧ください、このお菓子。
外側は三角形のおせんべい。
中をあけると、なんとびっくり、50円玉サイズの小さなにゃんこが登場します!
これは、山形の「からからせんべい」という郷土菓子。
中の玩具が「カラカラ」と音を立てるからそう呼ばれています。
ご当地で売られているものは、中にこけしなどの民芸玩具が入っているのですが、今回は猫部のために、かわいいにゃんこが入ったスペシャルバージョンを作っていただきました。
このにゃんこ(このにゃんこは食べられません!ご注意を!)を作っていただいたのは、福島県の「木之本漆器店(きのもとしっきてん)」という工房。
福島の会津は「桐」の産地としても有名で、桐の木製品を作るときに出る木片を、喜多方ラーメンにも使われる小麦粉で練って作られているのが、この「桐の粉(きりのこ)人形」という玩具です。
1匹1匹、手で成形して、手作業で塗っています。小さいので大変な作業です。
でも、犬猫大好き職人さんが集まっている工房で、とても喜んでがんばってくださっています。
ちなみに、「木之本漆器店(きのもとしっきてん)」さんの工房の2階は人形館になっていて、さまざまな手づくりの人形の展示がされています。精巧でかわいい動物たちの茶目っ気は、一見の価値あり! 東北にご旅行の際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
さて、この桐の粉のにゃんこが、今度は福島からお隣の山形県に連れて行かれ、ここでも一つ一つ手作業で、からからせんべいになります。
焼き立てのおせんべいの、まだ柔らかくてふにゃっとしているうちに、薄紙で包んだにゃんこを乗せてくるみます。
最後に、福島の甘いかりんとうもセットにして、目印にほっこりかわいいにゃんこのシールを貼って完成です。
1回のお届けセット例
にゃんこのイラストは、フェリシモが30年以上もの長きにわたりお世話になっているイラストレータさんに、ほっこり素朴なイメージを大事にして描いていただきました。
お菓子にしてはお値段が張りますが、そんなわけでなかなか、手の込んだコレクションなのです。
どんなポーズのにゃんこが出てくるか?
おみくじ気分で楽しんでくださいね。
小さな神さまみたいなにゃんこが、みにゃさまにしあわせな時間をもたらしてくれると思います。
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だがし屋にゃんこがかくれんぼ からからせんべいとかりんとうの会
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