猫たちに元気と笑顔をもらおうと、今年も猫好き待望の猫ねこ展覧会が、千葉県匝瑳(そうさ)市松山の松山庭園美術館で、4月22日から開幕です。6月26日まで、金・土・日・祝のみ開館。
山口マオさん、目羅健嗣さん、大野隆司さんたち全国からねこ作家さんたち120名以上がユニークな猫作品を持ち寄ります。
ここは、戦後最大の才能といわれる画家・造形作家のコノキミクオさんの個人美術館。コノキさんは、小さいときからの猫好きで、捨て猫を拾ってきては、お父さんに「捨てて来い」と言われ、泣く泣く捨てに行きながら、「大きくなったら猫をいっぱい飼ってやるっ」と心に誓ったのだとか。
だから、いまは、8匹の猫持ち。美術館にいけば、猫たちがお出迎え、ご案内、遊び相手をしてくれます。なかでもいちばんひとなつこいのがこのキンタロウくん。カメラの紐が気にいられてしまいました。
私も、4年前から、猫写真を毎回2点出品させていただいています。ことしは、3種類のミニ猫ブックも館内販売します。
ちょっと遠いですが、新緑や水田が広がる風景を楽しみながらのお出かけ、ぜひおすすめです!
写真
道ばた猫日記ライター紹介
佐竹 茉莉子(さたけまりこ)
フリーランスのライター。路地や漁村歩きが好き。町々で出会った猫たちと寄り添う人たちとの物語を文と写真で発信している。写真は自己流。著書に『猫との約束』『寄りそう猫』『猫だって……。』『里山の子、さっちゃん』など。朝日新聞WEBサイトsippoにて「猫のいる風景」、辰巳出版WEBサイト「コレカラ」にて「保護犬たちの物語」を連載中。
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美術館に猫がいるなんて素敵ですね。
by 黒猫 2011-04-27 18:31
主人の実家の近くだったので4/29にお邪魔してきました。美術館の猫ちゃんかわいかったなぁ。佐竹さんの写真も見ましたよ。
by ユッケ 2011-04-30 23:22