みなさまこんにちは、猫部のMです。
お客さまからお預かりした『わんにゃん基金』やフェリシモメリーポイント「動物たちの保護と飼い主さがし支援」で長年に渡り支援している団体の一つである、NPO法人日本アニマルトラストさんを今回初訪問してきました。施設の様子や動物たちに対する想いなどをたっぷり伺ってきましたのでご報告いたします!
大阪北部の妙見という山あいにアニマルトラストさんはあります。動物の孤児院として代表の甲斐さんが1990年に設立後、20年に渡りコツコツと地道な努力を続けてこられ、今では2000坪の敷地内に犬猫合わせて約600頭が暮らす日本でも有数の規模のシェルターです。
ここには、飼い主に捨てられた子、飼い主が高齢で亡くなってしまった子、道に捨てられていた子、そして最近では東日本大震災で飼い主と離ればなれになったり、福島第一原発の事故による避難区域で保護された子たちなど、様々な事情を抱えた動物たちが新しい飼い主を待ちながら暮らしています。
アニマルトラストでは、"命の重さはみな同じ"という考えのもと、
・動物が生活する施設「ハッピーハウス」
・不妊手術・けがの治療などを行う「動物診療所」
・犬と人がいい関係でいるための「しつけトレーニング」
・野良猫と地域を考える「地域猫ネットワーク」
・小学校などでの動物愛護に関する啓もう
などの活動を行っています。
到着した私たちはさっそく施設を案内していただきました。
受付では、高齢のわんちゃんたちがお出迎えしてくれます。みんなおっとりとしていい子たち!
そして世代別や性格別、病気の有無などで細かく分けられた犬舎、猫舎を案内していただきます。なんと施設内に併設の動物病院まであり一般外来も受け付けています。
施設の真ん中にはあのピアニスト、フジ子・ヘミングさんのご寄付によって作られたヘミングガーデンという名の広いドッグランがあります。わんちゃんたちはここで一日に1度思う存分走り回ることができるようになっています。
こちらは猫のおうちです。
みんな思い思いの場所でリラックスしています。私たちが訪れると次々とひざの上に乗って甘えてくれました。かわい~。思わずこのまま連れて帰りたくなりますが、もちろん飼い主になるには、面談や飼育環境、相性などのチェックを経てのことです。
暖房のきいた室内ながら寄り集まるのが好きなんですね~。猫団子。
次回は、東日本大震災で被災した動物たちを救助してきたお話を含め、代表の甲斐さんにインタビューした様子をお届けします。
動物達にこのような施設があって本当にうれしいばかりです!!
ワンちゃんにも、ネコちゃんにも、幸せになってもらいたいですね!!
by バロン 2011-12-25 00:04
いいですね~
なごみますね~(^・^)ホッ
私、福岡に住んでるんですが、あまりにも猫が少なすぎて、猫達が心配だったんですよ(~_~)
でも良かったです
そんなに猫がいるなんて えへへ☆
犬はおおいんですけどね(-3-)
なぜでしょうね~
by ミーナ 2012-01-07 09:56