みにゃさまこんにちは。猫部、副部長のMです。
フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月100円「わんにゃん基金」を通じて、みにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ、「ちばわん」さまより、活動レポートが届きました。
(実施期間:平成25年3月~平成25年5月まで)
千葉県動物愛護センター(本所)から3月~5月で計74頭の犬を引き出しました。
1.ココス(写真左)、ジョナサン(写真右)のファミレスコンビ(ともにオス、生後2.5か月)
2013/5/15横浜動物愛護センターより引取り。
(※この子たちは、報告者山川自身の預かりっ子です)
一時預かり宅は昨年東京から長野に移住しましたが、皆さんのご支援があってこそ、遠方への運搬費や医療費が賄えるお陰で、遠い長野市でも預かりを再開できる運びとなりました。
関東を中心に幅広く拠点を持つことにより、ちばわんの活動をより一層多くの方々に知って頂くチャンスとなることを祈って、現在新しいご家族を探しています。
2.ちゃあたん(オス、推定3歳)
2012/6月の保護当初は大怪我を負っており、長い入院生活を経てすっかり元気になりました。(写真:入院時の様子)
入院時もスリゴロの甘えん坊だったちゃあたんは、うれしいことに今年2013年5月1日、良いご縁が見つかり、現在新しいご家族の元、幸せな生活を送っています。
横浜動物愛護センター猫の引出し数
期間中 成猫10匹、子猫13匹引出し
計23頭引出しました。
1.ビンゴ(オス、推定7,8歳)千葉県動物愛護センター(本所)より引取り。
多飲多尿の症状があり、検査の結果「中枢性尿崩症」と診断されました。
残念ながら完治の見込みはなく、生涯この病気と付き合っていくことになる可能性が高いです。
現在は足りないホルモンを点眼薬で補充し、症状を抑えています。この先ずっと、この投薬と定期的な血液検査が必要になります。
またお腹が弱いため、療法食を与えて様子を見ています。
ワクチン接種、検便駆虫、ノミダニ駆除、狂犬病予防接種、マイクロチップ装着、フィラリア(-)、基本的な医療処置をすべて終え、現在一時預かり宅にて、良いご縁を待っています。
★上記以外にも、野良犬猫の保護、猫のTNR活動(毎月5~10匹)も行っているため、期間中保護された実際の頭数は、これ以上の数となります。
★定期いぬねこ親会(譲渡会)の開催
犬については、ほぼ毎週、猫については一か月に1,2回ペースで、江戸川区、品川区を中心に東京近郊各地にて譲渡会を開催
★その他の活動
3月8日
埼玉県日高市 地元のボランティアさん達と協力し、土地の野良猫や手術を怠り産ませてしまっている飼い主を説得等し、猫10匹、犬16匹の手術実施
3月11日
茨城県 多頭飼育現場の犬34匹の手術実施
5月7日
福島県四倉町
地元の方々と協力し、猫20匹の手術実施
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも暖かいご支援を賜り、大変感謝しております。
ちばわんでは、昨年12月から新たに横浜市動物愛護センターから猫の引出し活動を開始いたしました。
皆様から頂いた大切なご寄付を、限られたキャパの中で、少しでも多くの命を確実に救う為に、引き出しを行う場所を検討しました結果、比較的ケアの行き届いた子が多数収容されている、横浜市愛護センターからの引出を積極的に行うことで、より早い段階でねこ親(里親)様の元へ猫をお届けすることができ、 それが結果的により多くの猫を救えるのではないかと考えたからです。
また処分数のワーストに入っている千葉県における活動は、愛護センターからの犬の引出しについて、従来通り雑種の成犬を中心に行い、猫については不妊去勢を進めることも急務だと考え、現在TNRの活動に力を注いでいます。