わんにゃん支援活動
2013年12月26日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフ ェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月 100円「わんにゃん基金」を通じて、みにゃさまからご支援をいただいている団 体のひとつ、「神奈川県動物愛護協会」さまより、活動レポートが届きました。
(報告期間:平成24年10月1日より平成25年3月31日)
・協会の保護施設には、3月31日現在、成犬11匹、成猫33匹、子猫2匹、アライグマ6匹、ハクビシン1匹、ハト2羽、カラス1羽の56匹が保護飼育されています。10月から老朽化した犬猫舎2棟(築45年)の修繕工事に着手したため、半年間が工事中にあたり、保護21匹、譲渡12匹、飼主が見つかった迷子犬猫3匹と少ない匹数でした。
・保護動物では、傷病の猫が多く、治療を施しても回復に至れないケースが目立ちました。
・犬猫の譲渡会(里親探し)は、半年間で14回開催し、保護を待つ犬猫の参加を優先し、参加時の検診(検便等)は無料で行いました。
<地域猫支援活動>
・「ノラ猫減らし隊賛助会員」には、個人117名、グループ19団体、自治会5団体が加入し、ノラ猫の不妊去勢手術を勧めて頂きました。半年間の施術数は、メス209匹 オス116匹 でした。
<保護飼育者への支援活動>
・保護をして里親探しを行っている動物の診療は、費用負担の軽減に配慮を致しました。骨折、貧血削痩、重度の風邪など入院期間が1カ月以上のものも含めて88件でした。
<今後の展望>
長期展望ですが、子猫の処分数を削減するために、ノラ猫の不妊去勢手術を無料で行えるよう事業展開をすすめたいと考えております。
<ご支援くださっているみなさまへ>
ご支援のおかげで、保護動物の治療や不妊去勢手術費用の軽減に役立てることが出来ました。特に、術後の投薬や触ることが困難なノラ猫に高額な持続性抗生物質注射を使用できたことに感謝しております。今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
ルッカ美しが丘店(横浜市青葉区)で毎月第3日曜日に行っている譲渡会の風景です。
新しく保護した犬の診療をしているところです。(飼育不可のマンションで犬4匹を飼い、苦情による放棄でした)
なかなか貰い手が決まらない保護犬猫をスタッフが事務所で抱いている写真です。
神奈川県動物愛護協会
http://www.kspca.jp/