わんにゃん支援活動
2014年02月06日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「こちら肉球クラブ」さまより活動レポートが届きました。
(実施期間:2013年4月~9月)
(実施場所:長野)
TNRや一般の方からの依頼による譲渡可能な猫を定期的に開く譲渡会へだしています。半年で合計38匹になりました。
あちこちで保護された猫を一時預かりして避妊手術やワクチン接種・血液検査等を行いケージ飼いにならしてから譲渡会にだしています。エントリーする子はみな、健康で人に懐いている事が条件となりますので、私たちは保護してからその事に努めています。もちろん病気の子も出来るだけ治療しています。
野良猫は一年中どこでも繁殖しています。一般の方の中には去勢・避妊のことを知らずにエサをやって、庭や駐車場で増やしてしまい、困って相談してくるケースが後をたちません。
手術のことの啓発啓蒙活をしながら、また室内飼いをすすめながら不幸な猫を減らすためのお手伝いとして、市民のみなさんといっしょになって里親さがしを行っていきたいと思っています。もちろん行政にも協力していくつもりです。
・譲渡会会場の様子
開始時間前でしたが、お待ちいただいた方に会場内へ入っていただきました。目当ての猫のケージの前で一匹一匹の性格や病歴等の情報を熱心に一時預かり担当の人に質問していました。この日は20匹のエントリーで9匹が決まりました。
・家族で抱っこ
ほとんどがご家族がお友達と一緒に来られます。小学生の子供たちにはやはりこねこが大人気。どのこがいいかを迷って家族で話し合っていました。
避妊手術のこと、毎年のワクチンの事、終生かわいがってくださることをお約束してもらっています。
・殺処分ゼロを目指して。
市の保険所に登録してホームページに写真を掲載している方も「こちら肉球クラブ」の譲渡会に参加してもらっています。毎回、何匹か家族にめぐまれています。こうして、私たちも殺処分ゼロを目指すお手伝いができればと考えています。
<ご支援くださっているみなさまへ>
猫を保護すると必ずやらなければならないのが健康チェック・血液検査・ワクチン接種、そして5か月以上なら去勢・避妊手術です。一匹当たりにかかる金額は1~3万円ほどになり、自己負担でおこなっている個人のボランティアでは負担しきれなくなってきました。ご支援いただきました分は、その費用にあてさせていただきます。またエサやりさんへのエサの購入費としても使わせていただきます。
メンバーの負担も少なくなり、本当に助かります。ありがとうございました。
「団体名 こちら肉球クラブ」
http://dogcatpad.web.fc2.com/