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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2015年04月17日

「地域猫の会 P.A.W.S(ポウズ)」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ 「地域猫の会 P.A.W.S(ポウズ)」さまより活動レポートが届きました。
(実施場所:神戸市内)

印象的なエピソードは下記2点です。

○餌やり代行(7月上旬~10月下旬)について
個人で地域猫活動(主に餌やり)をしている方から、個人的な理由で7月上旬~10月下旬に留守にするので、 餌やりをどうしたらよいかと連絡・相談がありました。
猫たちの命に関わる事ですので、 無下に断ることもできず、私たちでカバーすることになりました。
しかし、確認をすると範囲は広範囲、猫の数は12匹、えさ・水場は9ヶ所に及んでいました。
これらを交代で行うとはいえ、仲間たちも自身の用事や普段の持ち場があります。
猛暑という季節の厳しさや餌代など心身ともにとても負担となることでした。
個人で地域猫活動を行っている方はとても情に厚く、熱心な方が多く猫も私たちも助けられていますが、 自分のやり方や自由の気楽さからグループや人と一緒にすることを苦手とされる方もおられます。
しかし、犠牲になるのはいつも弱い立場の猫たちです。
友人や散歩の人に声をかけ横のつながりを持ち 連携できる体制を作っておいて欲しいと切に願います。
また、明日は我が身、 自分たちができないときどうするのかを考えさせられる半面、助けてくれる仲間の大切さを感じる出来事でした。

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○新しい猫は地域猫の可能性について
私たちの活動範囲は、他の地域で生きている外の猫たちが流入し難い地域にあります。
今まで活動の中で現れる新しい猫は、大人猫で人懐こいが避妊・去勢されていないところから 元々飼われていた家猫が逃げ出したか、捨てられたと見立てていました。
しかし、9月、10月に相次ぎいで現れた新しい猫二匹は地域猫でした。
地域猫の証である、 耳カットが入っていましたが、大変小さく、私たちが管理していた地域猫たちではありませんでした。
どなたかがどこかで管理されていたであろう猫たちがどこからどうして来たのか不思議でなりません。
まだ、二匹ですが今後の経過を見守りたいと思います。

P.A.W.S-3.jpg


<ご支援くださっているみなさまへ>

皆様からはフェリシモ様を通じて、いつもたくさんのご寄付を頂きまして心より感謝申し上げます。
主に避妊・去勢費用へ充てていた寄付金も対象となる猫たちが減ったことで、 日々の餌代や医療費へ充てることができるようになってきました。
人にも慣れ怪我や病気がなければ里親探しできる猫たちも治療ができずタイミングを逃していました。
しかし、今後はタイミングを逃さず一匹でも多く里親探しでできるよう、また厳しい環境で生きる猫を 一匹でも減らせるようメンバー一同全力で努めてまいりますので、応援のほどよろしくお願い致します。

「地域猫の会 P.A.W.S(ポウズ)」
http://pawslovecat.blog.fc2.com/
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