わんにゃん支援活動
2015年04月01日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。 フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「かすやねこ」さまより活動レポートが届きました。
(実施場所:福岡県糟屋 福岡県糟屋郡)
当団体の活動場所には、100匹ほど地域猫としてお世話している猫たちがいます。活動場所をエリア分けし、メンバーが毎日交代で給餌を行っております。
皆様のご支援で購入させて頂いたフードを、みんなおいしそうに食べています。写真で使用している紙皿はご支援者様が広告で作成して下さったご寄付です。
ちなみにこの仔猫は、この後保護し、譲渡会で無事に里親様が見つかりました。
幸せな猫生を送ってくれることと思います。
活動場所での地域猫数も、これ以上増えないようにということでTNRも行っておりますし、仔猫などの保護猫は定期的に譲渡会を開催し里親様探しも行っております。しかしながら遺棄が絶えず、なかなか数が減らないのが現状です。
防犯カメラの設置や、ポスター・看板の設置も行いましたが、なかなか効果が上がりません。活動期間中も一度に9匹の大家族(お母さん猫2匹と仔猫達)が遺棄されていたこともありました。他にも体長10㎝程の生後数日の赤ちゃんさえも遺棄されていることもありました。
この子たちは、残念ながら1匹は亡くなってしまい、1匹は正式譲渡、もう1匹はメンバーが保護継続中です。
冬の寒い時期は、寒さが苦手な猫たちにとってはとても厳しい季節になります。体力のない子は命を落としてしまう子もいます。
シェルターを持たない私たちは、個人宅で保護を行っておりますので保護数にも限界があります。少しでも猫達が寒さをしのげるようにと、土地を管理している方から許可を頂いて、茂みに猫ハウスを設置しています。みんな頑張ってこの冬も乗り越えてほしいです。
■支援して下さっている皆様へ
皆様方の温かいご支援、本当に感謝致します。
体調の悪い子を保護する際だけではなく、譲渡するために保護した猫も血液検査やワクチン・駆虫など何かと医療費がかかるので、本当に助かっております。
活動を続けられるのも皆様方のご支援のおかげだと本当に感謝しております。
今後はとにかく遺棄が減るように、啓蒙活動に力を入れていきたいと思っております。
少しずつですが活動の輪も広がっておりますし、何より皆様方のご支援でこの活動に賛同して下さっている方がたくさんいるということを実感いたします。
そのことを励みに今後も活動を続けていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。
突然メールして申し訳ありません。
家で地域猫の面倒をみていますが、餌代が大変で給料日まで持ちそうにありません。今回だけ援助して頂けませんでしょうか?全部で10匹ぐらいいます。家にも2匹います。前に照会した猫も病気ですが…。頑張っています。
by 吉高美代子 2016-10-20 18:15