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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2015年10月02日

「特定非営利活動法人アニマルレフュージ関西」さまの活動レポート(2014-15後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:大阪府豊能郡

2014年の春は子猫の保護数が多かったためか、1才間近の子たちが沢山シェルターに居残っていたので、2月2日、ニャンニャンニャンの猫の日に、神戸 GREEN DOG さんにて「猫だらけ里親会」を開催しました。いつもは犬中心の里親会ですが、この日は犬は脇役で、猫が11匹参加。SNSを通じて沢山の方に広めていただいたおかげもあり、大盛況となりました。
(当日の様子をブログに載せていますので、よろしければご覧ください。)
http://arknashippo.blog90.fc2.com/blog-entry-553.html

里親会の好影響か、その後も猫の里親希望者さんの来訪が増え、里親会に参加した子たちはもちろん、それ以外の子も3〜4月にかけて沢山巣立っていきました。
これまで猫を里親会に連れ出すのは少し可哀想という思いもありましたが、今後は定期的に猫だらけ里親会を開催していきたいと考えています。
2月20日から24日の5日間、うめだ阪急にて開催された「NPOフェスティバル」に参加しました。
閉ざされた印象を持たれがちなNPOの活動を、明るく華やかな印象で一般の方に知っていただきたい、という阪急阪神百貨店様の計らいで、沢山の方にARKの活動をご紹介することができました。
4月初旬、廃業し立ち退きを迫られているブリーダーから、柴犬8匹を保護しました。このブリーダーは所謂パピーミルとは異なり、犬たちを大切にしていたからこそ経済的に立ち行かなくなってしまった様子です。
ブリーダーからレスキューしたメス犬たちに必ず見られる垂れ下がった乳房や、乳腺腫瘍もなく、少し痩せている以外は状態は良好だったので、不妊手術やワクチン接種の後、早々に6匹がリホームしました。まだ現地には14匹が残されているため、近々また保護に赴く予定です。
今回のことからも分かるように、本来ブリーダーは金儲けにはなりません。日本の多くの繁殖屋が成り立っているということは、犬たちがそれだけ大切にされていないということなのです。こうした事実をより多くの方に知っていただけるよう、邁進して参ります。

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猫だらけ里親会の様子。
「猫を飼いたい人がまだこんなに沢山居たとは!」と驚くほどの盛況ぶりでした。

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うめだ阪急NPOフェスティバルの様子。楽しくなるような、華やかな装飾。
NPOクイズラリーも行われ、お客様にすべてのブースを回っていただけるような工夫がありました。

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何度か行われたPRタイム。担当の方が、代表オリバーの熱い想いを上手に分かりやすく伝えてくださいました。

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ブリーダーから保護した柴犬のライチ。この愛くるしい表情で、あっという間にご縁を掴みました。

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ブリーダーから保護した柴犬のローレル。少し怖がりのため、色んな経験を重ねています。

<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも沢山の方からのご支援を賜り、本当にありがとうございます。
皆様のおかげで、ARKは今年25周年、東京オフィスは10周年を迎えます。記録のある1991年から2014年末までにARKから新しい家族のもとへリホームした子たちは、犬が3396頭、猫が1489頭にものぼります。もっともっと幸せになれる子を増やせるよう、そして辛い思いをする動物たちが居なくなるよう、頑張って参りますので、引き続きご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


「特定非営利活動法人アニマルレフュージ関西」
http://www.arkbark.net
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