フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:宮城県仙台市
☆郡山2丁目現場より成猫6匹、子猫25匹保護をしました。
きっかけは、里親希望者さまからのSOSでした。
頭に大やけどのネコ、また頭に刃物らしきもので傷をつけられた黒猫の救済です。
しかし、地域を捜索してみますと空き家の中の押入れに2ヶ月ほどの子猫は閉じ込められたまま亡くなっておりました。
エリザベスカラーをつけたまま逃げ惑う猫、餌やりさんによって増え続ける子猫たち。
地域は管理センターに通報したりと策をとりましたが餌やりさんが避妊去勢を施す責任は感じていないようでした。
虐待もあることから保護をきめたしだいです。
妊娠しておりましたが、体調を考え、その後3匹出産しました。名前は「カピママ」と名付け現在育児中です。
カピママです。3匹の赤ちゃんのママになりました。
郡山2丁目は6匹成猫保護のうち、1匹の黒猫(オス)は5月の里親会にて里親になる前のトライアル中です。
残り5匹は保護宅に4匹馴らしております。カピママは、ハウスにて出産の準備を致しておりました。
赤ちゃんは郡山の空き家、物置、作業場から25匹保護いたしましたが、3匹の100gに満たない子猫はなくなりました。その内の三毛猫は「水頭症」の診断にて痙攣を起こし亡くなりました。ミルクボランティア宅にそれぞれ行き6月の里親会にデビュ-をします。
また、すべての猫にウイルス検査、ワクチン、検便などを行っております。
作業場から救出した仔猫。
空き家の押入れから救出。
<ご支援くださっているみなさまへ>
みなさまのご支援にてたくさんの動物達に医療をかけることができました。
感謝を申し上げます。
今後も動物達に寄り添いのケアが出来ますように努力を致します。
「おりたてネコものがたり」