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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2015年10月15日

「NPO法人 キャットネットかまくら」さまの活動レポート(2014-15後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:鎌倉市内、 横浜市内、 藤沢市内、逗子市内、葉山町内

【エピソード1】
  2014年11月:不妊化手術直前に起きた下半身マヒ猫に里親さん現れる
横浜市栄区内での生後4カ月のメス外猫が、不妊手術の麻酔直前に突然意識不明となり下半身マヒを起こした。直ちに検査・治療を受け、意識回復はしたが下半身マヒが残った。2か月の治療とリハビリを続けて頂いた獣医さんの知り合いの方から、この猫の里子引取りの申し出があり、12月末に譲渡が成立。状況を詳しく知る方に引取られた事は何よりも有難く、感謝に堪えない。

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【エピソード2】
2014年11月:執念の猫捜索、そして発見確保
不良ボランティアに預けていた猫を遺棄されたが、行方の捜索に協力をして欲しいとの依頼があった。聞き取りによれば、遺棄現場は預けた場所から直線距離にして3km位離れた鎌倉市二階堂の瑞泉寺近く。既に依頼者は自分でポスターを作り相当な数掲示してあった。キャットネットとしては遺棄された場所を基点にして200枚程のチラシをポスティングし、ポスティングの際に可能な限り居住者に直接状況を伝える機会を持った。
結果としては初動から約1か月後の11月末に依頼者に目撃情報が入り、遺棄場所の瑞泉寺から裏山を超え約1km離れた横浜市側のコンビニで餌をもらっている所を発見・確保された。猫の移動した経路を想定してみると、途中民家の無い山間地域を通り越し、ハイキング道休憩所を横切っている。捜索依頼者はこの休憩所にポスターを掲示してあったが、横浜側に降りる今回の通報者がこのポスターを見て事情を知った事で発見に至ったのであり、捜索範囲の想定が的確であった。

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4月28日から5月4日まで、鎌倉駅地下通路にある展示場で、今年も、鎌倉市環境保全課の「飼主のいない猫対策事業」に関わる活動紹介として、当NPOの活動紹介パネル展示を行います。
画像は28日にポスター類の展示作業が終わった直後に撮影しました。

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エピソードにはしませんでしたが、生後3カ月程で保護した良く人慣れした男の子。
里親さんに引取られた後、保護預りしていた方と再会したときの画像です。

【その他のお知らせ】
2014年度(4月-3月)里親探し事業では
20頭の譲渡、9頭の待機となりました。
同じく不妊化手術数は221頭となりました。

<ご支援くださっているみなさまへ>
2015年3月11日に私達NPO法人は神奈川県から認定NPO法人として認定されました。
2014年3月末の申請以来ほぼ1年間をかけて法人組織・経理の監査を受けて来ました。認定NPOへの寄附金の40%の所得控除、県税と市税合わせて10%合計50%が控除されますが、私達はこの制度を猫達の不妊化手術に適用出来るものならば、手術費用の補填と考えて神奈川県に確認を取りました。
結果、ノラ猫の不妊化手術、医療費は寄附金扱いと認められ、40%と10%の所得控除可能との判断でした。2015年3月11日以降に¥150,000と¥120,000となる2件の不妊化手術案件がありましたが、それぞれ¥60,000と¥48,000が年度末の確定申告で所得控除される事になりました。
今後とも宜しくお願いいたします。


「NPO法人 キャットネットかまくら」
www.catnet-kamakura.jp
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