フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:福島県田村郡三春町及びその近隣地域
震災から4年以上が経過し、被災地の状況も変化する中、当団体では協力団体・個人と連携して福島原発周辺の国有化予定地域からの救出に重点を置いてきましたが、2014年10月から2015年3月までで合計62匹の猫を救出できました。
これは犬猫救済の輪さん、LYSTAさん、猫のマリアさん、ねこかつさん、またたびさんなど、たくさんの人々の力を合わせた活動の成果であり、うち3分の1以上が当団体のシェルターに収容されました。
62匹の猫を救出できたということは、単に62の命が助かったというだけではなく、過酷な環境に何百匹の命が生まれることを防いだということでもあります。
単に被災地に餌をばらまくだけではなく、給餌とともに保護(と次善の策としてのTNR)をきっちり行いつつ、全頭保護を目標に活動を続けていきます。
臨月で保護され、シェルターで出産した白雪(母猫)と5匹の子猫
近くのパチンコ店に捨てられていた子猫4匹
看板犬マッチ
<ご支援くださっているみなさまへ>
フェリシモ基金様へご協力いただき、まことにありがとうございます。
皆さまからいただいたご寄付はシェルターや一時預かり様宅の保護犬猫の医療費(療法食含む)やTNRの費用として使わせていただいています。
2014年度の医療費は約380万円、うち獣医さんへの支払いが約340万・療法食等の購入が約40万でしたが、複数あるかかりつけの獣医さんのご厚意により格安での診療をしていただいていますので、実際に受けた医療はその金額の何倍もの内容になります。
保護時の健康診断・血液検査・駆虫処置・避妊去勢手術・ワクチン代に関しては、里親様にご負担いただいていますが、2014年度は約90万円であり、その差額はフェリシモ基金様や一般の方からの寄付により賄われています。
被災地での保護活動という性格上病気や衰弱した個体が多く、通常の保護活動よりも医療費の比重が増えることはいたしかたありませんが、皆さまのご協力があってこそ、震災以来4年にわたって福島で活動を続けることができています。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
「一般社団法人 動物救護隊にゃんだーガード」
http://nyanderguard.org/
毎日、毎日ありがとうございます。(^人^)の気持ちで一杯です。
わがやは、21年前から一人でにゃんこの保護をしています。
みんな我が家の家族です。
何びきも虹の橋をわたりました。
これからも応援しています。
by もしもし姉 2016-02-24 10:31