フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:六甲アイランド
去年は特に、遺棄されたのではないかという猫の捕獲が大変多かったです。今年に入ってもVカットのある猫や、きれいな毛並みの妊娠している猫などが相変わらず現れては捕獲をしています。
2月半ばに捕獲をしたキジ白のレイちゃんは4匹お腹に入っていました。最初は里子に出すことも考えましたが、7か月ぐらいと少し大きくなっているのと馴れるのに時間がかかりそうなので元へ戻し、ボランティアの方が餌をやってくださっていました。そして5月に入ってボランティアさんの紹介で里親さんが見つかり再度捕獲をして無事譲渡することが出来ました。去年から今年にかけて地域猫から家猫になった幸せな猫が増えています。
家に入れるための捕獲場面
なかなか美人のレイちゃん
新しいおうちで
<ご支援くださっているみなさまへ>
我が街六甲アイランド自治会は地域の活性化を推進するため、この4月より情報センター「街へ」を開設しました。地域猫活動を広く一般の住民に知って頂くには、私達、猫の会のメンバーが多くの住民とコミュニケーションの場を持つことが重要と考え、メンバーが月二回程情報センターで受付のボランティアをすることになりました。そこで自治会の方から、この情報センターで「地域猫展」をすればどうですか?と提案されました。とてもいい機会なので、その「地域猫展」を通じ、より多くの住民に野良猫問題を考えて頂こうと、今、下記の様な構想を持っています。
不妊手術のため捕獲した猫達の中で、特に人馴れしてる猫、リリースするには危険な場所に居た猫等の里親捜し、幸せになった猫達の写真展示、TNRの説明パネル、捕獲時の写真、そして、神戸市の野良猫の殺処分数の減少を表したパネルをお借りすることになっています。
この街の一人でも多くの住民に「地域猫活動」の意味と意義をご理解頂ける事を期待しています。
「地域猫の会P.A.W.S.」
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