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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2016年08月19日

「公益財団法人 神奈川県動物愛護協会」さまの活動レポート(2015-16後期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県内

◇保護譲渡活動では、病気や老齢の犬猫になかなか譲渡のお話がない中、2件の嬉しいご報告をさせていただきます。

*クゥー(Mix・3歳):飼育禁止のマンションでの飼育で2014年に引き取りました。若くて可愛いのですぐに譲渡希望がありましたが、門脈体循環シャントという先天性の肝臓病が見つかり、大学病院で2度の手術をしても完治は見込めず譲渡の話は立ち消えてしまいました。その後も病気を説明すると皆さん断念していたのですが、2015年12月に全てを理解して会いに来てくださったご家族があり、譲渡が決定しました!!
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可愛さだけでなく、全部を受入れて下さる家庭で幸せに暮らしています!

*小雪(シーズー・11歳):飼主が離婚と引越しで世話ができず手放したため保護になりました。とても性格の良い可愛いおばあちゃん犬ですが、トリミングをする前はひどい状態でした。胆嚢ポリープや角膜潰瘍などの病気も抱えています。里親会に行っても声がかかりませんでしたが、2016年4月にその全てを受け入れてもらってくださる方が現れました!!
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今は里親さんと一緒のおふとんで寝て幸せな老後を送っています!)

◇ノラ猫の不妊去勢・地域猫活動では、横浜市神奈川区にある町内会の取り組みを支援し、町内ぐるみの地域猫活動が実現しました。町内の方々自身が11月末から3月末までの短期間に34匹のノラ猫にTNRを実践し、糞害対処のトイレ設置まで行っています。町内会としてノラ猫問題に取組むことは困難が多く、今まではTNRを団体が行ってきましたが、ノウハウや費用面での支援により、住民の方々に取り組んで頂けた事例を広げて行きたいと思っています。
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治療中の犬たちもパドックでたわむれます

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休憩室でくつろぐ老猫たち・最高齢は20歳


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも暖かいご支援を頂きまして、誠に有難うございます。心からの感謝を申し上げます。
協会の施設には、老齢、病気、障害などでもらい手の見つからない動物たちが、どうしても居残ってしまい数多く保護されていますが、どの子にも幸せな生活を見つけるために、決して諦めずに活動を続けています。また、動物病院を併設する施設として、ノラ猫のTNRは勿論のこと、できる限りの傷病治療を実費で行っております。
施設でのより良いケア、ノラ猫たちへのより良い治療のために、今後とも皆様からのご支援を心から宜しくお願い申し上げます。



「公益財団法人 神奈川県動物愛護協会」
http://www.kspca.jp/
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