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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2017年01月06日

「NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」さまの活動レポート(2016-17前期)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県鎌倉市・逗子市

私たち「NPO法人湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」は神奈川県の鎌倉・逗子・葉山で野良猫のTNRと保護・譲渡を中心に活動しています。

この活動地域を管轄する神奈川県動物保護センター(横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、藤沢市を除く神奈川県全域を管轄)では、平成26年度から猫の殺処分がゼロになりました。

しかし私たちのもとには「野良猫が繁殖している、どうしたら良いか」という相談が後を絶ちません。不妊・去勢手術をしないで餌だけやる無責任な餌やりの結果、猫が増えて周囲の人が保健所や当会に連絡されるケースがほとんどです。

同じく殺処分ゼロを達成した神奈川県藤沢市(人口約41万人)では847頭の猫が路上死体として市に回収されています(H26年度)。ほとんどが交通事故死ですが、死ななくても大きなけがをしてしまうケースも多く、飼い主のいない猫の生活は大変危険なのが分かります。

こうしたこともあり、TNRの現場で生まれていた子猫については、飼い猫として暮らせるようにできる限り保護・譲渡をするように努めています。

一部を紹介させていただきます。

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逗子市のお宅の縁の下で生まれていました

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逗子市のお宅の物置の下で固まっていました

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鎌倉市雪ノ下の作業場で弱っていたところを保護しました

この子達は良い縁があって、今はそれぞれ優しい里親さんのお宅で幸せに暮らしています。
里親さんからの近況画像はいつも楽しみです。

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当会の保護・譲渡活動は年間に50頭程度ですが、保護した後まずケガや病気の治療からスタートする場合も多くあります。のどかに見えることもある野良猫の生活ですが、実際に保護してみると健康に大きな問題があるケースが少なくないのです。

猫はペット種であり、屋内で管理・飼養されるべき動物です。
すべての猫が飼い主のいる猫として適正に屋内飼育される日が来るように願っています。


<ご支援くださっているみなさまへ>
フェリシモ基金を通して動物に対する多くの方々のお気持ちを感じることができ、日々の活動の励みになっています。
ご支援は不妊・去勢手術や医療費などに使わせていただいております。

当会は今後も野良猫の問題の解決に真剣に取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございます。



「NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと」
https://nekohotspprt.jimdo.com/
http://blog.goo.ne.jp/nekohotspprt (活動ブログ)
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