フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:東京都世田谷区
いつも温かいご支援を有難うございます。
28年11月から29年4月までの活動報告を致します。
28年6月に一般市民より相談のありました、調布市の多摩川河川敷にホームレスの男性が小屋を建ててその中に20匹の犬たちを置いている問題ですが、その子たちのその後の医療ケアの費用のために街頭募金活動を行いました。
このワンコたちには定期的にごはんやバスタオル、毛布などを支援しながら犬たちの世話を続けています。
28年11月募金活動
また、猫の紋次朗が譲渡になりました。
穏やかな大型犬の居るお宅ですが、今では犬の傍で一緒に寝ているそうです。
あちこちを転々とした子でしたので、今度は落ち着いて過ごしているそうです。
紋次朗お洋服を着て
犬のくりまるも預かり宅から譲渡のお話を頂いて、慣れたお家での生活を送ることが出来ました。
長く預かられていたのですっかり馴染んでお孫さんとも活発に遊んでいるそうです。
同じく犬のブレアも預かり宅より譲渡のお話を頂きましたので、環境を変えることもなくそのまま幸せになりました。
ブレアは極度の怖がりでしたが、預かりさんには慣れて堂々としていましたので、これから新しいお家でまた怖い思いをさせるのは可哀そうでした。
理想的な形で幸せを掴む事が出来ました。
3月4月には新しい猫さんが入ってきました。
懐いていない子がほとんどですが、少しずつ人なれをしてきています。
ラッツくんは一足先にすっかり幸せになりました。
先住の猫さんとも仲良くできておりこうさんです。
今年はスタッフが集まり勉強会やミーティングを行う機会が増えました。
普段はあまり会う事が少ないスタッフ間での交流や意見の交換が出来て良かったと思います。
今後とも出来るだけ機会を作って集まりたいと思います。
ミーテイングの様子
今後の展望
二年前の埼玉県加須市の多頭飼い崩壊現場からレスキューをした子たちもだいぶ譲渡が決まって幸せな家庭犬として過ごす事が出来ていますが、まだ残っているのは先天性の心臓の悪い子や腎臓の数値の悪い子たちです。
ですがストレスのない生活を続けていますと回復力が早くなりますので、健康を取り戻す日も遠くないと希望を持っています。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援を有難うございます。
皆様のお気持ちを無駄にすることのないよう、今後も精いっぱいの活動を続けてまいります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
「日本動物生命尊重の会」
http://www.npo-alis.org/