[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所： 岩手県盛岡市

2014年1月30日に代表の個人事業としてスタートした保護猫カフェもりねこ。
2016年1月18日にはNPO法人の法人格も取得いたしました。

　盛岡市中心部という好立地にあるもりねこですが、課題はテナントビルの1フロアであるため、スペースに限りがあることでした。
隔離部屋が確保できないため、FIV(猫エイズ)キャリア猫は保健所からの引き取りのみ、FeLV(猫白血病)キャリアの猫は保護できない、というのが悩みでした。

　キャリア猫である、というだけで譲渡不適格と判断され殺処分になってしまう・・・。なんとかキャリア猫たちも保護し譲渡につなげることはできないか、と考えた結果、同じビルの5階にハンディ猫たちのためのシェルター、「もりねこプラス　タイコウクロノーブキャットシェルター」をオープンすることにいたしました！

　FIVキャリアの猫たちが過ごすお部屋は一般のみなさまに公開しております。
入場料は頂きませんが、猫たちの医療費とシェルター維持のためにご寄附のご協力をお願いしております。


一般に公開しておりますFIVキャリア猫たちのお部屋です
　
　他にも、ケアルームでは先天的に後足が途中から欠損しているやきいもちゃんや交通事故の後遺症で排泄のコントロールが出来ないアナちゃんもシェルターで暮らしております。


盛岡市保健所から保護されたやきいもちゃん。先天的に後足が途中から欠損しております

　嬉しいことにこれまでに、5階FIVキャリアルームからミミちゃん、タヌくん、ネコマンジュウくんが卒業いたしました。


キャリアルームからの卒業第1号、ミミちゃん。とっても甘えんぼさんです


キャリアルームからの卒業です。あまり人馴れしておりませんが家族に迎えて頂くことができました


キャリアルームからの卒業です。人懐っこい子です
　
　「ハンディがあっても幸せになれる！」
　これからもハンディのある猫たちを新しい飼い主さんにつなげる活動を続けていきたいと思います。


＜ご支援くださっているみなさまへ＞
　暖かいご支援を頂き、誠にありがとうございます。
　特定非営利活動法人もりねこは、「猫も人も幸せに」をコンセプトに、動物と人間がともに幸せに暮らせる社会の実現を目指して活動を続けております。地方の弱小団体ではありますが、小さな活動を積み重ねていくことできっとみんなが笑顔で暮らせる地域社会が実現すると信じております。
　引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

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「特定非営利活動法人もりねこ」
http://npomorineko.wixsite.com/morineko