フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所: 松山市近郊
2016年11月~4月まで毎月3回から2回の「猫の譲渡会」を開催、この間計13回を実施しました。
2009年から「猫の譲渡会」を開催し今年で8年目に突入しました。
計300回程開催してまいりましたが、今期は譲渡会にて大きな猫の譲渡が続き猫を飼うなら「保護猫」からという方が増えた印象を受けました。
成猫の魅力は性格がある程度把握できる点と情緒が安定していて扱いやすいという事が初めて猫を飼育する方でも理解していただけた事が実感できる嬉しい出来事でした。
以前は子猫じゃないと「懐かない」「躾が入らない」という説でよく里親候補さんや年配の方達から成猫が敬遠されてきましたが、少しずつ「猫」という生き物が理解されてきた気がします。
譲渡された猫達 ↓
それと11月に親子3匹で遺棄された「オバマ」「トランプ」「ヒラリー」が親子3匹同じお家に迎えられた事がとても有り難く嬉しい出来事でした。
仮名を大統領選から適当につけたのですが、行動も個性的で物怖じがなくグイグイ甘える押しの強い一家で離れ離れになることなく3匹一緒にと申し出て頂き里親さんの懐の深さに感謝しております。
仮名「トランプ」
ヒラリー、オバマ、トランプ一家(いずれも仮名)
猫の生態や生理を把握して真摯に猫という生き物に向き合い飼育する人が増えていく事はとても嬉しい事です。
当方では猫を飼育する際、現在飼育されてる方でも新しい猫の飼育指南書や猫の生態本にトライアルに入る前に読んで頂くようお願いしております。
十年一昔という言葉があるように飼育方法のアップデートや新しい価値観を知っていただく事でよりよい猫との生活を続けていけるよう提案と啓蒙を続け現在いる野良猫、遺棄される猫の減少と殺処分減少に繋げていきたいと思っております。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援頂き有難う御座います。
啓蒙が浸透するまですごく長い時間を要しますが地道にこれからも「猫の譲渡会」の継続と供に続けて参ります。
これからも暖かい応援、ご支援を宜しくお願い致します。
「地域猫啓発団体ねこにゃらーず」
http://nekonyaraz.web.fc2.com
http://blog.goo.ne.jp/neko-nyarazu(ブログ)