フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:福島県
東日本大震災から6年目 にゃんだーガードの活動も6年目となりました。
保護頭数は犬猫合わせて750匹を超え、現在も130匹余りがシェルターで暮らしています。
原発被災地での活動も、変化しつつありますが、福島の団体として被災地の動物たちを最後の一頭まで救い続けるために努力していきます。
原発被災地では住民の帰還に伴い新たな問題も出てきております。
葛尾村では人間の都合で急ぎ保護する個体が多くなり、現在シェルターの運営も厳しい中で保護を続けなければならない現状があります。
この春に村や町の大部分が帰還となった飯舘村・富岡町・浪江町
被災地の中で その地域ごと問題が様々で一筋縄ではいかない活動です。
現在帰還困難区域である場所も 将来は人が戻ってくると思われる地域ですが寿命という点でも厳しい環境の中生き続けていますので早く保護してあげたいと気持ちが焦るばかりです。
それでも保護してあげられた子にはやっと、安心できるベットとご飯を与えることが出来ました。
今後も、こういった地域の保護を進めていくためにも皆様のご支援が大変ありがたいです。
そして、地元の地域猫TNRもスピーディに進めてまいります。
問題は山積していますがこれからもがんばってまいりたいと思っております。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援ありがとうございます!
福島県内全域のTNR活動を軸に、被災地の保護活動月4回の給餌保護活動をこれからも継続して行っていきます。
避妊去勢が進まない限り私たちの活動は終わりが見えません。
県民への広い啓蒙啓発活動を含め、やれることからではありますが頑張ってまいりたいと思います。
「一般社団法人動物救護隊にゃんだーガード」
http://nyanderguard.org/