街を歩けば、クリスマスの飾りつけが綺麗で、少女のように〈笑)心が弾みます。
『猫びより」新年号(いま発売中〉の取材でお世話になった、市川駅近くの美容室ジャムにお礼を言いに立ち寄ったところ、新入りのトラッキーときなこが、すっかり仲良くなって、クリスマス猫をしていました。トラッキーときなこは、別々に保護された子猫ですが、保護された場所がすぐ近くなので、もしかしたら兄弟かも、ということでした。
トラッキーはすぐにジャムに慣れたのですが、取材のときのきなこはシャイでおずおずしていました。仲良く寄り添った2匹は、まるで天使のよう!
クリスマスの日、わたしは、ササミの茹でたてをどっさり持って、なじみの路地猫たちに届けて回ります。 ささやかなクリスマスプレゼントですけれど・・・ どの猫たちも誰かにクリスマスおめでとう!と声をかけてもらえますように。
みなさんも、みなさんの愛する猫たちも、楽しいクリスマスを~~~
写真
道ばた猫日記ライター紹介
佐竹 茉莉子(さたけまりこ)
フリーランスのライター。路地や漁村歩きが好き。町々で出会った猫たちと寄り添う人たちとの物語を文と写真で発信している。写真は自己流。著書に『猫との約束』『寄りそう猫』『猫だって……。』『里山の子、さっちゃん』など。朝日新聞WEBサイトsippoにて「猫のいる風景」、辰巳出版WEBサイト「コレカラ」にて「保護犬たちの物語」を連載中。
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