発売されたばかりの猫びより3月号は、「あっぱれ!元気なご長寿猫」特集です。
我が家の最長老とらばあさんも特集の最後のページに仲間入りさせていただきました。とらは19歳。特集を見ると、19歳なんて、まだまだ修行の足りない若造でした。
愛知県の、28歳の店猫,熟女シェール。 京都の神社猫、26歳のグレイ。 東京下町の動物病院の、24歳のキャピ。お達者猫さんが続々 登場。みんな達観したいい顔をしています。なかでもひときわ修行を積んだインドの賢人のような目をしているキャピおじいちゃんには、一目ぼれをしてしまいました!
さて、我が家のとらばあさんの元気の秘訣ですが、ざっとこんなところでしょうか・・・。
1・・基本はごろんごろんと気ままな生活〈飼い主と同じです)
2・・朝夕の運動〈庭先または 隣の農園を野うさぎのように跳ね回る)
3・・若手と張り合う〈新入りがやってくるたび、なぜか若返ります)
こんな調子で、今まで風邪ひとつひいたことがありません。片目は白内障になっていますが、毛並みはビロードの柔らかさで、走り回るさまは、子猫のようです。
とらちゃんが我が家にやってきた経緯などは、猫びよりを読んでくださいね!
写真
道ばた猫日記ライター紹介
佐竹 茉莉子(さたけまりこ)
フリーランスのライター。路地や漁村歩きが好き。町々で出会った猫たちと寄り添う人たちとの物語を文と写真で発信している。写真は自己流。著書に『猫との約束』『寄りそう猫』『猫だって……。』『里山の子、さっちゃん』など。朝日新聞WEBサイトsippoにて「猫のいる風景」、辰巳出版WEBサイト「コレカラ」にて「保護犬たちの物語」を連載中。
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