みなさんこんにちは、猫部のMです。
猫の繁殖や殺処分問題を考える第3弾は、神戸市動物管理センターにお邪魔していろいろとお話を伺ってきました。正直言って、心楽しいお話ではありませんが、あまり知られていない現状を広く知っていただくことは必要なのではないかと思いました。
捨てられたり増えすぎた動物が最後に行きつく場所をこの目で見ておくこと、そして
そこで働いていらっしゃる方は、どういうことを日々思っているのか、そういうことも含めてお聞きしてきました。
まず、私たちは最初にスライドを見ながら担当のYさんからレクチャーを受けました。
「動物管理センター」とは昔で言ういわゆる「保健所」のことで、野良犬の収容、迷い犬の保護、飼えなくなった犬猫を引き取ったり、路上で死んでいる動物を引き取って焼却したりというのが主な業務です。最近では「動物愛護センター」とする自治体もありますが、神戸市の場合、そう呼べるほどハード面が充実していないそうです。