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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2011年05月27日

神戸市動物管理センター訪問記(その2)

みなさんこんにちは、猫部のMです。
神戸市動物管理センター訪問記の第2回目。(1回目の記事はコチラ)
スライドで約1時間ほどレクチャーを受けた後は、実際の施設を見学させていただきました。
DSC_3724.JPG
これは、犬の入る犬舎。端から6つの房があります。これがいっぱいになることは最近ではほぼないそうです。この日は2頭の犬がいました。どちらも譲渡には回らなかった犬です。

(「続きを読む」以降には、実際に処分を待つ犬の写真なども登場します。)
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みにゃさまのコメント

熊本の動物センターにも行ってみてください

by ちみ 2011-06-01 09:36

以前、環境省の担当室長とお話とする機会がありましたが、地方自治体の予算でやっている事に指示は出せないとおっしゃっておりました。今は室長も変わっていると思うのでわかりませんが、本来は指示や号令を出せる立場であるのに、腰が重いのですね。

本当にセンターって、地方自治体によって全く運営が違うんですよね、再譲渡に力を入れたり、捨てられる動物を減らす為の、啓蒙や飼い方やしつけの講習会を開いたりと熱心なところもあれば、ただ引き取って処分するだけのところもあったり。
実際に処分数を着実に減らす事に成功している自治体もあるので、ぜひそういったセンターの運営の仕方をモデルケースとしてお手本とするように、処分数の多い自治体のセンターには運営の仕方を指導するとか伝授するとかして欲しいですね。環境省も、処分数を減らす事に成功しているケースをお手本とするようにと具体的な方法を地方自治体に伝えて、努力するようにと指示するくらいはできると思うんですけどね。センターで働く方の精神的・肉体的負担を考えても、殺処分数の削減や運営環境の改善はとても重要だと思います。

そして飼い主は、もちろん、動物を飼うなら最後まで愛情と責任を持って飼って欲しいですが、万が一飼っていた動物を手放す場合、センターでの殺処分や、病院での安楽死を選択する前に新しい飼い主を捜す努力をしてほしいです。努力と言ってもそんなに難しい事ではなく、知り合いの数人に相談するだけでもそこからまた人に伝わり、新しい飼い主が見つかる場合もあります。今はインターネットなどでの情報収集や交換の手段もあり、新しい飼い主を見つける手段もたくさんあります。

個人で行ってもなかなかセンターを見せてくれるところはないので、こういった情報はとても貴重です。レポートありがとうございます。
こういった悲しい現実を知る事は辛いですが、そんな辛さよりももっともっと辛い苦しみを味わっているのが処分される動物たちや、それに携わる職員の方達なんですよね。その悲しい現実を少しでも改善する、変えていく為にはまず実際に現実を知って自分には何ができるのかを考えて、できる事を実践していくことが重要だと思います。
一人一人できる事はわずかかもしれませんが、それは確実に大きな変化の一部になると思います。

動物の福祉を支援している日本企業さんはまだ少ないので、フェリシモさんが新しい飼い主を探すサポートをしているのにはすごく好感が持てます。ぜひ続けて欲しいです。

by ぶり 2011-06-08 23:16