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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2012年07月04日

「NPO法人キャットネットかまくら」さんの活動レポート

みにゃさまこんにちは。猫部、副部長のMです。 
フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月100円「わんにゃん基金」を通じて、みにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ、「NPO法人キャットネットかまくら」さまの活動レポートをご紹介します。
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実施期間:2012/2/24~2012/5/31
1. 猫達の不妊・去勢手術支援活動について
不妊化手術支援でのフェリシモ基金使用割合:50%(18.6万円)
この活動は基本的に、外猫の餌やりをする人達が不妊化手術を進めることで地域の中で新たなノラ猫の誕生を抑え、将来的には野良猫が減少して行く社会貢献となることを啓発しながら、捕獲・動物病院での手術そして捕獲場所へのリリース(TNR)をお手伝いしています。
今実施期間中77頭の不妊化手術を支援しました。
<ケースA>
今年3月に、75頭の世話をする若夫婦から36頭まで自力で手術を続けて来たが、残り39頭を出産前に手術をしたいとの依頼を受けました。
39頭の同時手術の費用負担が大きく、フェリシモ基金と私達NPOの事業資金の一部を使用して手術を行いました。このケースでは、多頭飼育にありがちなウイルス感染や栄養不足の猫達が多く、手術費と治療費、フード支給などで総額45万円程の費用がかかりました。依頼主とは、猫達の健康状態を維持することを前提に、可能な限り費用を寄附として返済してもらえる様に確認書を取り交わしました。
治療が必要な猫2頭をキャットネットが保護し、飼い主探しをしました。
このケースでは現在までに黒猫♀1頭を3月中旬に新しい飼い主に引渡し済み、サビ猫♀1頭を保護中です。
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(もらわれた黒の子猫)
<ケースB>
2月末に21頭の手術依頼を受けたケースBでは、依頼者の知人が2頭の飼い主になる事を約束していたので、手術時にウイルス検査、ワクチン接種などの手当てをした後、直接飼い主希望者に引き渡ししました。
2. 飼い主探し支援活動について
飼い主探し支援でのフェリシモ基金使用割合:50%(18万円)
飼い主探し支援活動では、引き取り保護時のペットフードその他の必要経費、血液検査やワクチン接種、駆虫などの医療費、里親会や面会・引き渡しなどの移動時交通費が経費として発生し、飼い主が決まった時点で極力経費の回収に努めています。実績としては1頭当り医療費と引き渡し時交通費1.5万円を回収し、その他経費約1.5万円は事業費で内部負担しています。
今期、実施期間中10頭の譲渡が成立しました。
2-1
特に喜ばしい出来事として、エイズキャリアの♀キジ猫が8カ月の待機を経て3月中旬に新しい飼い主さん宅に引き取られました。
Re301F 1 non.jpg
2-2
昨年11月に保護して以来、半年に及ぶ人慣れ調教を受けていた長毛のミケ猫が、大いに気に入られて5月に新しい飼い主さん宅に引き取られました。
2-3
昨年12月に親からはぐれたらしく、会員宅の駐車場で、大声で騒ぐ黒白子猫♀(約1カ月)を保護し、飼い主探し。とても人によく慣れて3月初めに新しい飼い主様に引き取られました。
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<ご支援くださっているみなさまへ>
みなさまの動物支援活動への基金提供はとても貴重な存在であります。
末永くご支援頂けます様お願い致します。
猫達に代わりまして、また私達組織全員を代表してご支援に感謝申し上げます。
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みにゃさまのコメント

新しい飼い主さんに抱かれている幸せそうな猫たちを見られて嬉しいです。
これからも活動がんばってください!

by しのりゅう 2012-07-05 13:51