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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2013年02月14日

「アニマルレフュージ関西」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。猫部、副部長のMです。
フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月100円「わんにゃん基金」を通じて、みなさまからご支援をいただいている団体のひとつ、「特定非営利活動法人 アニマルレフュージ関西」さまの活動レポートをご紹介します。
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(期間:2012 年 6 月~12 月)
この期間、多頭レスキューが続きました。
7 月:
山口県で野良犬が増え続けているエリアで、子犬 7 匹とその母犬を捕獲。親子ともワクチン、不妊手術、マイクロチップを施し、子犬たちは譲渡へ。母犬は警戒心が強いため、まだリハビリ中です。
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(警戒心の強い母犬の捕獲途中の様子です)
9 月:
不妊手術をせずにチワワとヨーキーを飼育していたら増えてしまった、という個人宅より 14 匹の小型犬をレスキュー。全頭ワクチン、不妊手術、マイクロチップを施し、譲渡完了いたしました。
10 月:
ペット不可の公団で、お金が無いため不妊手術をせずに猫を飼っていたら増えてしまい、退去命令が出てしまったという個人宅より猫 12 匹をレスキュー。全頭ワクチン、不妊手術を施し、現在里親募集中です。
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(アーク到着後、一匹ずつ健康チェックをしているところです)
11 月:
とある会社の敷地内で野良犬が子犬を 6 匹産んだ、という相談があり、こちらも母犬ともども捕獲。子犬たちはワクチン、不妊手術、マイクロチップを施し、現在里親募集中。母犬はまだ子育ての影響で痩せているため、体調を整えているところです。
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(アーク到着後、母犬が子育てをしている様子です)
12 月:
90 代の夫婦が数年前にダックスフンドを購入し、不妊手術をしなかったため増え続け、近所からクレームの出ていた中、夫は刑務所へ、妻は入院のため飼育継続できなくなり、アークに相談が来ました。合計 18 匹のダックスフンドを保護し、順次ワクチン接種、不妊手術等を施し、里親募集中。体質的に尿路疾患を持った子たちのため、処方食や投薬を続けています。
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(元飼い主さん宅で保護し、ケージに入れたところです)
<ご支援くださっているみなさまへ>
大変たくさんの方からのご支援、誠にありがとうございます。
今回の多頭レスキューは飼い主さんからの費用のお支払いは見込めないため、みなさまからいただいたご寄付を使わせていただきたいと思います。
今回のレスキューはすべて不妊手術をしなかったために発生したケースばかりですので、今後ますます不妊手術の重要性を広めて行きたいと思っております。
今後ともどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
アニマルレフュージ関西
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みにゃさまのコメント

沢山の猫ちゃんやわんちゃんの命を救ってくださってありがとうございます。

by たまちゃん 2013-02-15 18:43

ペットを家族と思って大切に飼っているからこその不妊手術の意味や不妊手術をしなかった結果のこの実情を更に多くの方に知ってもらいたいですね。
たくさんの命のレスキューありがとうございます。

by ちぃ 2013-02-15 18:59