みにゃさまこんにちは。猫部、副部長のMです。
フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月100円「わんにゃん基金」を通じて、みにゃさまからご支援いただいている団体のひとつ、「NPO法人 犬と猫のためのライフボート」さまより、活動レポートが届きました。
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(報告期間:平成24年6月~12月)
◆同期間には行政機関から、殺処分予定だった犬369頭、猫690頭を保護しました。
(面会棟で暮らす子猫たち。ハンモックがお気に入りです)
◆毎日実施している千葉県柏市のアニマルシェルター(保護施設)での面会のほか、移動譲渡会を東京・神奈川・愛知で合計15回(うち犬9回、猫11回 ※同時開催含む)開催し、譲渡会だけで犬54頭、猫84頭、シェルターも含めると合計犬288頭、猫591頭に良いご縁がありました。
◆11月11日には10余年の活動を通しての譲渡数が累計一万頭に達しました。
◆施設内での飼育管理面では、移転による環境改善や医療の改善が功を奏して、犬の死亡率が前年同期間の35%から13%まで低下しました。猫も前年よりも飼育数が多い難しい環境下で同様に7%(前年9%)の低死亡率を維持することができました。
(毎日の健康管理に欠かせない体重測定の様子)
◆外来不妊手術は前年同期間の35頭に対して98頭に増え、犬猫の保護活動・地域猫活動などを行う方への貢献も増やすことができました。
◆10月にいただいたご寄付は、前年に比べてピーク時プラス100頭(360頭以上)まで増加した子猫の医療費と飼育費の一部に使わせていただきました。
※医薬品代として50万円、不妊手術費用として40万円(150頭分以上)、フード代として60万円(ドライフード600kg以上と缶詰5,600缶以上)、猫砂代として50万円(1,500袋以上)に相当します。
(大量に消費する猫のフードとトイレ砂です)
◆今後は、現在保護している300頭近くの犬猫たちに一日も早くよいご縁があるように、譲渡活動に一層力を入れます。また新シェルターの設備(ドッグラン・成猫スペースなど)を完成させ、動物たちの生活の質を向上させたいと考えています。
(犬舎の外で日向ぼっこする犬たち。手前の子は遊んで欲しくて駆け寄ってきました)
<ご支援くださっているみなさまへ>
この度も多大なご支援を誠にありがとうございました。
おかげさまで昨年よりも多くの動物たちを保護・飼育し、そして新しい飼い主さんとのご縁をつなぐことができました。
施設に残る300頭近くの犬猫たちにもよいご縁があるよう、また殺処分のない社会へ一歩でも近づくよう微力を尽くしますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
NPO法人 犬と猫のためのライフボート