わんにゃん支援活動
2013年05月17日
みにゃさまこんにちは。猫部、副部長のMです。 フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月 100円「わんにゃん基金」を通じて、みにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ、「アニマルレスキューシステム基金」さまより、活動レポートが届きました。
① 神戸市全域の繁殖予防プロジェクトは、処分数の半減と共に*1.需要が落ちてきたことを実感します。
② 2012年7月29日~2012年8月19日「開業獣医師の北米人道教育ツアー」
今後更に力強いプロジェクトを国内で展開するため、実際に開業する日本人獣医師をカナダ―米国の専門機関に送り込み、特に福島でのプロジェクトに関する強い動機付けを試みました。(③へ)
③ 2012年9月16日 福島県で被災動物の繁殖予防専門病院を開設
2012年4月~6月は福島県の個人動物病院を借りて60匹程のデモンストレーション手術を展開しましたが、福島県の個人獣医師や獣医師会から被災動物に不妊去勢手術を施す積極的な動きが見られなかったため、2012年9月16日に福島県白河市に*2.不妊去勢手術専門病院を開設。一気に148匹の犬猫に施術。2年間で2000匹の不妊去勢手術を目標に活動します。
*1. 2007年度第一・二四半期の手術数794匹に対して2012年度第一・二四半期の手術数356匹
1. 福島スペイクリニック外観
2. 福島スペイクリニック手術風景
ノラ猫を手術する獣医師。この日は40匹の猫を手術した。
3. 福島スペイクリニック手術日風景
神戸のプロジェクトでは、皆様のご支援によってクリニック開業前(2006年度)第一・二四半期比で2012年度に51%の処分数減少が確認されました。(処分数データ提供:神戸市動物管理センター)
今後は被災地福島で年間1000匹の不妊去勢手術にチャレンジし、繁殖による遺棄と処分の大幅な削減に取り組みますので、今後とも是非ご支援くださいますようお願い申し上げます。