[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2013年05月22日

「動物いのちの会いわて」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。猫部、副部長のＭです。フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月１００円「わんにゃん基金」を通じて、みにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ、「動物いのちの会いわて」さまより、活動レポートが届きました。

（報告期間：2012年7月1日～2012年12月31日）

この間の譲渡会開催数は、25回のべ38日間行われました。新しい家族のもとに譲渡された数は犬19匹、猫179匹、この期間の新しい保護は犬21匹、猫203匹、2012年末保護頭数犬30匹、猫241匹、不妊手術頭数犬6匹、猫61匹（TNR含む）。マイクロチップ挿入頭数56匹となっております。

震災から1年後から極端に被災地の子猫保護が多くなり、新たな課題となりましたが、母猫の避妊と子猫の保護、譲渡に力を入れて来ました。その過程でマイクロチップの挿入を被災地で試験的に始めました。飼い主の方の関心が高く、今後も定期的な取り組みにしたいと考えております。また、施設に保護している動物用の診療所建設にこの春から着手する予定になっており、設立から13年目、地域で飼い主のための動物の適正飼養教室を開催したいと考えています。

<エピソード>

動物を不法投棄とも言うべきことが多くあります、昔は山や川でしたがここ最近多くなったと思うのが、ごみステーションへの投棄です、年間５～６件はあります。ごみ回収車に放り込む直前に作業員の方が気が付き、盛岡近郊であればいのちの会に運ばれてきます。盛岡から１００キロの民話の里「遠野」では捨てられた子猫を清掃事業所の職員が大事に育てたものの、どんどん頭数が増え、ついに上司からストップが入り、保健所に回されそうだと相談が来ました。