みにゃさまこんにちは。猫部、副部長のMです。
フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフ ェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月 100円「わんにゃん基金」を通じて、みにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ、「PAK 保健所の犬・猫を救う会」さまより、活動レポートが届きました。
(報告期間:2012年4月1日より2012年12年31日)
(1)譲渡・保護数(2012年1月1日~12月31日)
犬 111頭(里子81頭 + 募集中、ケアー中の犬30頭)
猫 28頭(里子11頭 + 募集中、ケアー中の猫17頭)
(2)地域猫不妊手術(2012年1年間) 46頭
(3)活動報告書発行 No.14号を6月上旬発行
No.15号を12月上旬発行
(4)エピソード
#1.なな(ミニチュアダックス)メス。
9月12日に保護センターから引き出し、保護したものの、食欲不振。咳、鼻水などの症状が続き、9月18日に入院。外注検査に出した結果、ジステンパーと診断される。25日間入院し、後遺症を心配いたしましたが、神経系統まで侵されてはいませんでした。性格の良い子で、望まれてクリスマスの日に良きご家庭に里子に出ました。かかった医療費は約70,000円でした。
#2.与論島の犬たち 40頭
6月5日より、1会員が鹿児島県、与論島町役場に収容されている犬たちの救出を始めました。
他愛護団体に依頼し、引き渡した犬 7頭
2頭 衰弱のため死亡
保護犬の1頭が妊娠中であることが分かり、10月23日に3頭出産。
総計40頭の犬を救出いたしました。この内6か月未満の子犬は17頭。12月の末までに、6頭、募集中+ケアー中の犬を残し、他団体に依頼した犬も含め、32頭が新しい家庭を得て、幸せに暮らしています。
ミニチュアダックス なな
与論島から連れてきた後、出産した母犬
10月23日に生まれた子犬3頭
<ご支援くださっているみなさまへ>
PAKは2002年の1月に設立され、12年目に入ろうとしています。会員の高齢化や諸事情から、これからは会活動は縮小していく傾向にあり、その中で今後、会をどうするか考えよう、という結論になりました。
私たちの活動は支援者の方々から頂いている尊いご寄付で成り立っています。大切な浄財を厳しく管理、使用してきた結果、かなりの活動資金が残っており、ご寄付を制限しても2~3年は地道な活動が出来ると判断いたしました。今後、若い力が台頭してきて、活動が活性化した時は、また、ご支援仰ぐかもしれませんが、それまでは、見守っていて下さい、