みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月100円「わんにゃん基金」を通じて、みにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ、「150匹犬猫ボランティア」さまより、活動レポートが届きました。
(実施期間:平成24年11月~平成25年4月まで)
活動のきっかけになった多頭飼いをしていた高齢の方が平成25年1月25日ご自宅で孤独死をされていました。私たちが5年前に全犬猫を引き取った後、不妊手術もせず、またもや増やしていました。ご飯をくれる人がいなくなり、お腹を空かせた猫たちが、犬舎に現れるようになりました。みんな、白血病や猫エイズに感染していました。里親さんを見つけるのは人にも慣れていないので困難だとおもいます。私たちはこれ以上の不幸な猫を増やさないために不妊手術をはじめております。現在は20匹に施しました。費用もかなりかかっていいる状態です。現在は朝晩ごはんをあげ、元気のない子は病院へ連れて行っております。
少しですが、近寄ってきてくれたクロキチ君とくるみちゃん。
犬舎、猫ハウスのお世話は一年365日ボランティアが交代して続けております。
その他に、高齢を迎えた犬猫が次々と病気になり、病院にかかることが多くなりました。月2回の街頭基金活動足ながおじさん募集、月1回の里親募集会、バザーを開催しおります。
今後も変わることなく、一匹でも多くの命を救っていきたいと思っております。
里親募集会や街頭募金活動で応援に来てくれているビーグルのあんりちゃんとMIX犬のまりちゃんです。
まりちゃんは東日本大震災で津波が押し寄せた垣理町吉田浜に住んでいました。現在あんりちゃんと共にボランティアさん宅に引き取られています。
犬舎で暮らしている犬たちも高齢になり寝たきりになることが出てきました。介護が必要な犬猫はボランティア宅で過ごます。さくら君とモンローちゃんもボランティア宅で過ごしております。
一日でも長くお世話していきたいと思います。
<ご支援くださっているみなさまへ>
全国の皆様からのご支援にボランティア一同心より感謝申し上げます。
東日本大震災から丸2年が経ちました。全国の皆様からのご支援で少しずつですが復興は進んでいるかと思いますが、動物たちをとりまく現実はまだ厳しい道のりです。
当会も今年の5月で丸12年を迎えます。12年前にいた犬猫あわせて200頭あまりいた子たちも現在は80頭あまりです。全頭高齢を迎えた犬猫たちを今後も温かく見守っていただけましたら幸いです。
150匹犬猫ボランティア(宮城県仙台市)