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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2013年08月05日

「ちよだニャンとなる会」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月100円「わんにゃん基金」を通じて、みにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ、「ちよだニャンとなる会」さまより、活動レポートが届きました。

(報告期間:平成24年12月~平成25年5月)


・TNRリリース(成猫) 合計25匹
・子猫/成猫の保護譲渡 合計13匹
2012年12月30日。銀座近辺の飲食街が年末で休業になったところを見計らいTNRを実施。10匹がトラップイン。年末にもかかわらず、動物病院でもすぐに対応いただきました。この場所が未着手であれば春には大量な子猫が衛生環境の悪い中、生まれていました。
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(子猫を保護して病院に搬送)
2013年2月。下町情緒あふれる有名グルメスポットでTNRを実施。当日の夜、捕獲器の回収に行くと、現場が火事になるという事態に。有名な老舗そばやのためニュースにもなりました。トラップインした猫1匹をすぐに搬送、その他設置した捕獲器をすぐに撤収。
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(火事のあった現場から保護された子猫。写真は里親さん宅にいって2ヶ月後。とってもきれいになりました。)
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(遺棄されたスコティッシュフォールドを保護。ボランティアが里親さん宅までお届けしました。里親さん宅で暮らしはじめてリラックスした表情。)
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(雪の日のTNR。ホコリがすごいため本格的なマスクを着用。空き店舗の中に捕獲器を設置するボランティア)
子猫の譲渡に関しては、当会でははじめて猫を飼うお宅。小さいお子さんがいるお宅にも積極的に譲渡しています。事前のオリエンテーションを繰り返し、猫の飼育、接し方、飼育に必要なものの購入アドバイスなどを行っています。親御さんからは「猫が来たことで、いつもより早くテレビを消して、猫のために静かな時間をつくるように息子がなった」とメールをいただきました。小さな命の大切さを実感するためにも、猫はよきパートナーになります。
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(里親さんから届いたお写真。譲渡してちょうど1年。)
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(預かりボランティア宅で子猫を遊ばす様子。)
「猫ボランティアに参加したいが、在宅で何かやれないだろうか」という方のために、猫のオモチャづくりワークショップを開催。予約販売となりますが、売上は全額、飼い主のいない猫たちの医療に活用します。このオモチャは、捨て猫防止協会が50年に渡ってつくり販売してきたものですが、高齢化にともない、当会があとを継ぐことになりました。ワークショップ当日には、千代田区長自らが激励に来てくださいました。
今後の展望としては、福島第一原発20キロ圏内の猫達の支援となります。当初4月に予定していましたが、非常にデリケートな場所だけに延期となりました。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも温かいご支援をありがとございます。
皆様のご支援のおかげで、今年もたくさんの猫が救われて幸せになりました。不妊去勢の手術は千代田区の助成金となっていますが、それ以外にかかった医療費はすべて善意のご寄付となっています。保護時は回虫、ノミ、猫カゼにかかっている子猫達も、病院で手厚い医療を受けることで見違えるように元気になり、良いご家庭に迎えられています。今後とも、ご支援どうぞよろしくお願いいたします。
ちよだニャンとなる会
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みにゃさまのコメント

うちも道端に捨てられていたキジトラ♀の晴とその一年後に牧場からもらって来た三毛猫♀明に毎日癒やされてもう直ぐ8年です。大切な家族です。皆さまの活躍は大変な事だと思います。とっても素晴らしいです。暑い夏、お身体に気をつけて頑張ってください。何も出来ませんが応援させて頂きます。またレポート楽しみにしております。

by ゆきぴか 2013-08-07 08:14