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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2013年12月26日

「動物いのちの会いわて」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」のメニューやフェリシモ猫部オリジナル猫グッズについている「猫基金」、毎月100円「わんにゃん基金」を通じて、みにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ、「動物いのちの会いわて」さまより、活動レポートが届きました。

(実施期間:2013年1月1日~2013年6月30日まで)
(実施場所:岩手県岩手郡)
この間の譲渡会開催は11回のべ19日間行われました。

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新しい家族のもとに譲渡された動物は犬32匹猫69匹、小鳥2羽。
この期間の新しい保護は犬28匹、猫89匹、小鳥2羽、兎2羽。
不妊手術頭数は犬9匹、猫44匹(地域猫含む)となっております。

震災から2年が経過しました、相変わらず子猫の引き取り依頼が多くあります、中でも今年は親子で引き取ってほしいという依頼です。迷子の猫などを見かねて仮設で餌を上げていて生まれた親子猫、自立再建で建てて家につれていけないという事情、地域猫として避妊しみんなで面倒を見ようという活動が追い付いて行きません。歯がゆさを感じながら子猫を保護し里親にだし、親猫は頑張って地域で暮らせるようにと説得する毎日です。

 緊急レスキューも増えています。当会で目指す本来の活動ですが、交通事故やトラばさみよるもの、極端な飼育放棄が主なものです。
猫の室外飼い、ペットの衝動買いが原因ですが後を絶ちません。

花巻市の郊外で保護されたトラ猫の「こうちゃん」は1週間ほど前に事故に遭ったらしく下半身ほとんどがつぶされ化膿し虫が発生した状況でカラスに襲われていたところを農業試験場の見回りの人に発見され、緊急で保護、片足切除、もう1本も半分、しっぽも3分の1それでも大手術に耐えて生き抜き、前足2本で人にすり寄り甘えて来ます。

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 飼育放棄で保護されたアメコッカーの「モンピーちゃん」とシュナイザーMIXの「ポンピー君」はぼろ雑巾、モップの様でした。保護できたのは運の良い、偶然に出会えた子たちです。飼い主の適正飼育をいかに進めるかがいつも課題です。


<ご支援くださっているみなさまへ>

全国のみなさんいつもご支援ありがとうございます。
毎日、たくさんの課題にぶつかっていますが、今できる事を悔いが残らない様に、せめて出会えた子たちはすべて救う!との思いで活動をしています。
被災地での動物の暮らしはまだまだ過酷です、被災者自身の暮らしが安定しなければ動物の安住の住家とはなりません。
引き続きのご指導ご支援をよろしくお願い致します。

動物いのちの会いわて
http://www.inochinokai.com/
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