わんにゃん支援活動
2014年02月14日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「犬猫みなしご救援隊」さまより活動レポートが届きました。
終生飼養活動では、傷病等の理由により、一般家庭へは引き取られない野良猫や飼い主の諸事情により行き場を失った犬2匹、猫172匹を当施設「終生飼養ホーム」で引き取りました。
東日本大震災の救援活動では、仮設住宅での飼養が難しくなった犬2匹を新たに引き取りすでに保護している被災犬猫約300匹と共に、そのまま無期限で飼養することになりました。
また、月に一度の割合で預かり犬猫を伴い、飼い主様の避難先を訪問する活動も続けております。
譲渡活動では、当団体の本拠地である広島県が2011年に「殺処分日本一」になったことをきっかけに、広島市管理センターから殺処分対象の犬6匹、猫394匹(全頭)を引き出し、その子たちも含め、当施設「TFOMハウス」にて管理飼養しながら、犬9匹、猫111匹を新しい家族の元へ送り出しました。
TNR活動では、不妊手術・ワクチン接種・ノミマダニ駆除・耳先カット等、一度の捕獲チャンスで可能な限りの医療を提供するひとつ上の活動を【TNRイノベーション】と名付け、単独で猫166匹に施術しました。
動物愛護団体ちばわんとの協働活動(TNRイノベーション一斉)では、手術可能な設備を整えた大型バスで、北は北海道から南は長崎の離島まで、月1回の頻度で全国を移動し、犬55匹(多頭飼養現場犬)猫926匹に施術しました。
動物愛護啓発活動では、月1回の割合でパネル展や各種イベントを全国で開催し、殺処分を失くすための発信や、東日本大震災の風化防止を行いました。
9月には、広島東洋カープの松田オーナーの協力を得て、MAZDA・ZOOMZOOMスタジアムで行われた、対 阪神戦の5回終了後、2万5千人の観客が「殺処分ゼロを目指して・広島」と書かれた真っ赤なポスターを一斉に掲げる中、殺処分を免れた犬たち40匹がスタジアム内を行進し、命の尊さを訴えました。
劇団ムカシ玩具の舞香さんやヴァイオリニストの竜馬さんと2012年から続けている【置き去りにされた命'ハル'演劇】を'小学生バージョン'にアレンジし、11月、栃木県那珂川町の小川地区小学校3校全児童の前で公演し、子どもたちに命の大切さを伝えました。
また、新聞やラジオ、テレビといった報道機関に度々取り上げられたお蔭で、動物愛護の精神を広く告知することができました。
<ご支援くださっているみなさまへ>
皆さまのご支援を心から感謝申し上げます。
獣医師を含む専門知識の豊富な'行動力のある団体'として恥じぬよう、今後も人と動物との共存、犬猫の殺処分ゼロを目標に、多方面で積極的に活動し、1匹でも多くの動物たちを救援していきますので、ご支援のほど宜しくお願い致します。
「犬猫みなしご救援隊」
ワンちゃん、にゃんこちゃんは人間を癒すために存在しているのに勝手な人間の都合で尊い命を奪うなんてことはとんでもない行為です。絶対に許されることではありません。ワンちゃん、にゃんこちゃんを愛する皆さんお互いに頑張りましょう。
by かずちゃん 2014-02-16 10:06
少しですがこれから支援させて頂きます
ご苦労様です。
by 青木正江 2014-02-16 20:32
うちにも最大7匹のにゃんこが集まり、今は2匹に落ち着きました。彼らも同じ惑星に住む仲間です。人間は自分たちの役割をきちんと果たして仲良く生き続けなければならないのです。彼らの瞳をじっと見ていると、そう教えてくれますよ。我々が、頑張らないと!
by 小舘 千公 2014-02-19 15:33