わんにゃん支援活動
2014年04月18日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「地域猫の会 P.A.W.S.」さまより活動レポートが届きました。
(実施期間:2013年4月~9月)
(実施場所:神戸市内)
●エピソード
10月26日W公園の地下駐車場で排気坑に落ちた茶トラの子猫を救出した。前日より転落情報を受けながら放置していた管理会社へ会員のTさんが気付いて連絡したので救出活動が開始された。親会社が保健所に処分してもらうと言ったのにはあきれた。警察、子会社、孫会社がそろったが救出の案は出ず親会社は「経費は誰が出すのだ」という心配ばかり。結局空気抗の底、駐車場の天井にあたる金網を切って捕獲機を入れて捕獲するアイディアを私たちが出して子猫は保護された。今子猫は地域猫活動の会のNさんに預かっていただいて里親活動をしている。
●地域猫活動(TNR、動物たちの保護、治療、ワクチン接種等)
平成25年4月~平成25年9月末現在・・・15匹
●里親活動(インターネットや譲渡会で里親探しをしています。)
平成25年4月~平成25年9月末現在・・・12匹
●今後の展望
毎年の地域猫活動により、仔猫の誕生は少なくなってきています。しかし、飼い猫だったと思われる猫が何匹か確認されています。今後も継続的な地域猫活動と地域住民・自治会等へのご理解を求めていく予定です。また、外部団体様との譲渡会、捕獲協力など定期的に新たな活動も始まりましたので、今後も一匹でも不幸な猫を減らしていく予定です。
キジ白捕獲
さび母さん捕獲の様子
雛菊ちゃん&りんたろうくん
<ご支援くださっているみなさまへ>
この度はフェリシモ様を通じて、たくさんのご寄付を頂きまして心より感謝申し上げます。皆様のおかげで今までの資金力ではなかなか行き届かなかった地域へ活動範囲を広げることができ、住民の方からはゴミを荒らされることが減った、深夜の鳴き声がなくなった等、感謝の言葉を頂いております。猫たちにとっても、争いや子育てのリスクが無くなり、これで自身の一生を懸命に生き抜いていくことと思います。
今後も厳しい環境で生きる猫を一匹でも減らせるよう、また猫問題に悩む地域にしないようメンバー一同全力で努めてまいりますので、応援のほどよろしくお願い致します。
この度はお力添え本当にありがとうございました。
「団体名 地域猫の会 P.A.W.S.」
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