わんにゃん支援活動
2014年04月18日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「地域猫啓発団体 ねこ☆にゃらーず」さまより活動レポートが届きました。
(実施期間:2013年6月~11月)
(実施場所:愛媛県)
春から夏にかけては猫の出産シーズンで子猫の保護が多くなり、成猫を2匹、子猫を8匹保護しました。当方が開催する「猫だけの譲渡会」も毎回保護した子猫達であふれました。
(譲渡会風景:11月の譲渡会の様子です。10月以降は、子猫の参加率が多く(春生まれと秋生まれの子猫がそろうため)毎週のように譲渡会を開催していました。
猫たちに沢山の人が集まりますが、なかなか里親さんは決まりません。)
半年で譲渡会や告知により16匹に里親さんが決まりました。しかし、子猫は次々と保護されるのに、子猫を欲しいという人の数のほうが少ないです。
また、春に生まれた子猫がまだ手元に残っている状態で、秋生まれの子猫を保護するのですが、多くの人は小さい子猫を好むので秋生まれの小さい子猫のほうが先にもらわれ、春生まれの子猫はもらわれずに大きくなって残ってしまう厳しい状況です。
とはいえ、年を超えると秋生まれの子猫も春生まれと大きさが変わらなくなり、また成猫ももらわれやすくなるので、まだまだこれから頑張ります。
(譲渡会に参加している猫たち:譲渡会では1、2ヶ月の子猫から成猫まで、沢山の猫が新しい里親さんを待っています。譲渡に際しては、不幸な猫が再び生まれないように不妊去勢手術の徹底と完全室内飼育をお願いしています。)
地域猫、野良猫問題についてもより多くの人に知って欲しいと啓発のためにTNRをわかりやすくしたマンガを配布しています。さらに野良猫のTNRに対する助成金制度を作るために11月3日地域猫フリマを開催しました。
売上金を使うため助成してあげられる頭数は少ないですが、1月より助成を始めます。
地域の野良猫の多い公園においても、市町村、公園管理事務局と話し合いを重ね、野良猫を削除するのではなく共存する地域猫の取り組みを受け入れてもらえることとなりました。当方がTNRを担当し、現場の職員の方々、エサやりさんと話をしながら地域猫を進めています。
フェリシモ基金様よりのご支援で購入した捕獲機で、12月に入ってからですが11頭捕獲TNRできました。
<ご支援くださっているみなさまへ>
応援してくださる皆様、ありがとうございます。
当方は少数で活動をしていますが、日頃よりボランティアさん、応援してくれる皆様が力を貸してくださるからこそ、活動を続けることができています。心よりお礼を申し上げます。
大きなイベントやレスキュー活動はできませんが、地域に根差した活動で、コツコツと、1匹でも多くの猫を救えたらと思っています。
「団体名 地域猫啓発団体 ねこ☆にゃらーず」
http://blog.goo.ne.jp/neko-nyarazu