わんにゃん支援活動
2014年04月11日
「釧路アニマルレスキューRed Heart」さまの活動レポート みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「釧路アニマルレスキューRed Heart」さまより活動レポートが届きました。
(実施期間:2013年6月~12月)
(実施場所:釧路市)
私達は、北海道釧路市を拠点に近郊の保健所で収容期限が経過してしまい、殺処分対象・一般譲渡不可となった犬猫のレスキュー活動を中心に行っています。
釧路新聞の記事です。
【イヌ殺処分 大幅減】釧路保健所
・今年度の殺処分数(4月〜7月)
犬 4 猫 6
・昨年1年間の殺処分数
犬 28 猫 107
今年度、猫の殺処分数を大幅に減少させることができたのは、乳飲み子の引き取りができるようになったことが大きいと考えられます。しかし、殺処分は減少したものの、保健所への持ち込み数は例年大差がなく、犬猫ともに200頭を超えているのが現状です。
レスキューで保健所に行った時、飼い犬を持ち込む人を目撃しました。歩行障害のような感じがあるものの、尻尾を振り、必死で飼い主の方を目で追っていました・・・。飼い主はためらう様子もなく、保健所を後にしていました。(このわんちゃんは病気だったようで、レスキューして1ヶ月しないで息をひきとりました。あと少しだけ、一緒にいてあげられなかったのでしょうか?)複雑な事情のある方もいらっしゃるかもしれませんが、最期まで責任を持つこと、繁殖制限(避妊・去勢)をすること・・・たったこれだけのことがなぜできないのでしょうか。
その他にも外で飼われていた盲目のシェルティーの持ち込みもありました。
目が見えないのに外飼育、終いには飼育放棄で持ち込み。この子は現在、預かりさんの家で新しい家族を待っています。詳しくはコチラ(★我が家の預かりワンコ、幸雄(さちお)さん♪)をご覧くださいm(__)m
春先に保健所から引き取り、引っ越しを理由に12月に再び保健所に戻ってきた子も。偶然、保健所にいた時に写真におさめていたのですが、
こんなに可愛い子を数か月で再び保健所へ。
↓2度目の持ち込み後の写真↓(レスキューして飼い主募集中です)
本当に信じられない事ばかり。
たくさんの子達を譲渡していますが、最近、安易に飼おうとする人が多すぎます。
★自分の膝に乗らないから。
★自分に懐かないから。
★吠えるから。うるさいから。
★譲渡金を返してほしから。
その他にも信じられない理由で返却する人がいます。新しく家族を迎えるにあたり、真剣に考えていただきたく思います。動物は人の都合はわかりません。人形ではないので思い通りになる事を望 むべきではありません。犬も猫も躾によっていい子にも悪い子にもなります。全ては自分次第です、そこを怠って保護団体や保健所からだから返せばいいや!!と簡単に考えてほしくはないのです 。
全ての動物が最期まで家族と過ごせるよう願うばかりです。
<ご支援くださっているみなさまへ>
みなさまの暖かいご支援、心よりありがとうございます。いただいたご寄付は、医療費やフード代として大切に使わせていただきます。寄付=皆様の想いとしてしかと受け取り、これまで以上に1 頭でも多くの犬猫を助け、新しいご家族の元で幸せに暮らせるように頑張ります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
「団体名 釧路アニマルレスキューRed Heart」
http://kushiroredheart.org/
ほんとに身勝手な人間が多すぎる!動物だって心があることをわかってほしい。引き取ったらどんなことがあっても、一生涯お世話をしてあげて!それができないなら動物を飼うことはしないでほしい。どうして人間なのにこんな簡単なことがわからないのか理解できないです。3枚の写真、胸が締め付けられます・・・
by みゅうねこ 2014-04-11 16:49