わんにゃん支援活動
2014年05月02日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「南相馬にゃんこはうす」さまより活動レポートが届きました。
(実施期間:2013年6月~11月)
(実施場所:福島県一帯)
6月から11月にかけての保護頭数は46匹でした。今年度は動物可の仮設住宅への子猫の遺棄が目立ち、自治会長さんの依頼により保護しています。
特に心に残るのが、震災から2年以上経ち、避難の際、残していくしかなかったS様の飼い猫の凛ちゃんを自宅の近くの集落で発見し保護できたことです。
2年数ヶ月ぶりの再会を果たし、3ヶ月後には引き取られました。
そしてその他にも震災から2年たち、飼い主様への返還も3匹ありました。
そして、新たな飼い主探しで一般家庭に迎え入れられた子達は33匹でした。
10月には施設内で保護している子猫がパルボを発症し、一時期は消毒や掃除、治療で混乱を極めましたが、現在は落ち着き、一時期は保護をストップしていましたが、現在は新規を保護を再開しています。
<ご支援くださっているみなさまへ>
震災から3年経ったにも関わらず暖かいご支援本当にありがとうございます。しかしながら福島の原発による避難生活は被災者さん達は現在も続いており、仮設や借り上げ住宅に住むしかない方々が沢山おります。
状況は現在も、具体的に未来も決まっておらず、今後も支援を必要とされています。
どうか末永く、震災だけではなかった福島の原発の被災者の家族である猫たち、にゃんこはうすで保護された猫を見守っていただけたらと願います。
「南相馬にゃんこはうす」
http://www.nyankohouse.net/