わんにゃん支援活動
2014年05月30日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「アニマルライフサポート福島」さまより活動レポートが届きました。
(実施期間:2013年6月~2013年11月)
(実施場所:福島県内主に原発事故20~30k圏内 川内村、葛尾村、飯舘村、淺川町)
1. 犬、猫の不妊去勢手術 猫128頭 捕獲搬送 クリニック手伝い29回
① 富岡町緑ケ丘仮説住宅に迷い込んだ猫の保護依頼(黒猫メス、妊娠をしていたので不妊手術をして飼い主探しをしましたが、現れず新しい里親さんにひきとられました。(後から来た保護猫の面倒を見てます)
② 葛尾村のパトロール隊の方から仔猫が遺棄されていると連絡があり給餌の途中見に行ったところヘルペスでかなり重症と動物病院の先生に言われ必死で看病し元気になりました。
③ クリニックで保護した仔猫5匹(チビ5)コクシジウムが体内に寄生してお薬をあげておちるまで約半月程かかりました。
2. 自宅待機している犬猫の安否確認及び給餌活動 合計28回
④ 葛尾村の自宅待機の犬3匹 今年はダニが多く飼い主さんとダニ除けの首輪をつけました。
⑤ 葛尾村の給餌中 猫8匹おりましたが、1匹は死亡3匹が行方不明との事。
⑥ 葛尾村の見守り隊の事務所に遺棄され保護、2匹とも人になついてとても可愛い黒い仔猫兄妹です。今月末里親さんに引渡しました。
3. 仮設住宅訪問、(フード支援 飼育相談) 合計7回 (フード支援 猫ドライ 2227.3K 缶詰め 1450缶 犬ドライ420K 缶詰め 360缶)
4. 福島県シェルターボランティア
5. 福島県石川郡浅川町地域猫活動
今回浅川町住民の希望で地域猫活動の支援を行う事になりました。(猫不妊去勢手術頭数 33頭 )
今回は遺棄された子猫の保護依頼が相次ぎ中には瀕死の状態の子猫もおり、スタッフボランティア一同救命活動に追い回される日々でした。幸い子猫達は全頭元気になり、新しい里親さんも決まり12月末頃には引渡す予定です。
今後もこの活動を継続して行なう事で行政と住民との対話が蜜にとれ動物愛護の啓発活動がこれまで以上に実践できればと思います。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援有難うございます。
東日本大震災、福島原発事故後3度目の冬を迎えます。帰村宣言をした川内村と比べ、葛尾村、飯舘村はまだおきざりにされている犬や猫達の環境はいまだに厳しい状態です。飼い主不在の状態が長く続いている為行方不明、死亡の報告が相次ぎありました。私達は一日も早く飼い主と動物達が共に暮らせる様に支援を続けたいと思います。
また地域猫活動の支援も出来るだけ行ないたいと思います。
ご支援宜しくお願致します。
「アニマルライフサポート福島」
http://alsfukushima.blog.fc2.com/