わんにゃん支援活動
2014年07月20日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「猫達の幸せを守る会」さまより活動レポートが届きました。
(実施期間:2013年4月1日~2013年9月30日)
(実施場所:千葉県安房郡鋸南町)
実施期間の半年間で保護できた猫の頭数は61匹。里子に行った猫47匹。
春から夏にかけては特に子猫が野や山や海岸の松原などに置かれます。道ばたから保護されてくる子猫も後をたちません。
※この子猫(推定年齢:生後10日)は昨年の秋に峠道で保護されました。
自力で食事をするのが難しい時はボランティアさんがシリンジで食事を与えています。元気に育てて生後2ヶ月以降に里親さんを探します。
※この子は生後2週間ほどで近くの畑に捨てられていたところを保護されました。
まだ2~3時間おきに授乳しなくてはならないのでボランティアが交代で対応しています。子猫の保護が多くなるのは毎年5月~8月で年間で100匹近くに及びます。
大きな猫の保護も生活状態の変化があった人から頼まれたり置き去りにされたり、最後まで責任を持たない人々が大変増え、その犠牲になってしまう例も多いです。
※ポッキー君(14歳)は高齢猫で頬の辺りに腫瘍が出来て化膿していました。看護士資格のあるボランティアさんが、獣医師と相談しながら定期的に傷口を切開して膿を出してくれています。
猫グッズ博物館開館当時に保護した猫達は10歳を超え高齢化しており、医療費の支出も増加しています。
私共のシェルターの規模は130匹が限界です。外で虐待を受けた猫、お湯をかけられたり手足を傷つけられたり、心ない人々の仕業の犠牲になる猫の保護も増えています。
日本の殺処分の数をもっともっと減らし最終的には0にしなければなりません。その為のシェルターを増やしていきましょう。
※地元のイベント(富津市社会福祉協議会バザー)やフリーマーケット(木更津・羽鳥野)に時折出店して猫グッズを販売しています。グッズの売上収益は猫達の医療費や暖房費・食費などとして役立てられます。
また猫グッズ博物館のPRや動物愛護の署名を集めたりしています。
<ご支援くださっているみなさまへ>
心ない人々に追われる、傷つけられる、捨てられるなどの猫たちにもっともっと関心を抱いて頂いて、人だけの幸せを考えるのではなく周りにいる小さな命のことに目を向けて共に生きて心なぐさめられる世の中になるよう応援していただきたいなと思います。いつも優しいお心をありがとうございます。
「猫達の幸せを守る会」
http://www.npo-nekonoshiawase.com/