わんにゃん支援活動
2014年09月20日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「NPO法人 動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」さまより活動レポートが届きました。
(実施期間:2013年9月~2014年2月)
(実施場所:茨城県つくば市二の宮)
9月から2月の活動時期を含む昨年1年間(4月~3月)で、当会では227匹の犬猫の保護・譲渡を、野良猫147匹の避妊去勢手術を行いました。また、被災動物保護活動としては、西福島多頭飼育現場サポート13回、富岡楢葉での捕獲・給餌43回の計56回行いました。筑波大学の地域猫活動もようやく公認となり、2月に覚書を交わせました。いろいろなご支援を賜りましたが、多くの方のご理解と動物へのやさしい思いが結集したような、フェリシモさんのあたたかいご支援は、たいへんありがたかったです。それにより助かった動物たちをご紹介します。
<ぱんちゃん>
大震災後、福島で保護されたぱんちゃんです。当会シェルターで生活していましたが、症状が悪化し、会員さんが引き取り、会員さんの自宅へ移動。もうだめかと、看取ることを覚悟していた日々。一生懸命な看病より、持ちこたえました。現在、そのまま、会員さんの自宅で静養しています。おかげさまで、目の届くところにいてのんびりと暮らしています。腎臓病と心臓病を患い、症状は、一進一退。これ以上、よくなることはなく、主に、健康チェックを行いながら、現在、2日に一度のペースで、輸液をしています。
輸液、投薬、フェリシモ援助から使わせていただいております。ありがとうございます。
生きるために輸液中
ぱんちゃんの投薬と輸液、輸液セット
会員さんファミリーが、薬を細かく仕分けを行い、飲みやすいように、カプセルに詰めていきます。
現在のパンちゃん。
腎臓病と心臓病を患い、身体は小さいけど、1日1日、大事に大事に生きています。
パンちゃんの医療費はフェリシモ基金さんから出して頂きました。どうもありがとうございます。
<ロンとミト>
甘えん坊一番のロン。
すりすり寄って来るロンは、どうか、発症しませんようにと、願わずいられません。FELV陽性なのです。
可愛いミト、目薬が欠かせません。
左の眼からいつも涙が。。。
白血病は短命だと言われていますが、発症しなければ、長生きします。ストレスのない生活をさせています。
体調悪いたび、病院へ連れていき、白血病の子たちの医療費を、フェリシモ基金から出して頂きました。ありがとうございます。
CAPINのブログ「老師の教え」より転載
シェルター犬の最長老、ブーさん。
その風貌からもお分かりの通り、人生(犬生)の達人なのです。
お皿の中のドライフードを、気乗りしない様子で、
ポリ...と食べては落とし、
ポソ...と噛んでは、ため息をつくブー師。
ご高齢のため筋力も衰え、前足も段々開いてしまい、ますます食べる気を失うブー老師。
なんとか、美味しいものを食べ
穏やかに暮らせるように
心臓病や甲状腺機能低下症、関節症と、病気が絶えないブー老師です。でも、がんばって生きてます!
フェリシモ基金から、ありがたく使わせて頂いております。
ブー老師の喜びは、私たちの喜びに繋がります。
ありがとうございます。
<ご支援くださっているみなさまへ>
皆様のあたたかなお気持ちを忘れずに、これからも犬や猫のために、地道な実働を重ねてまいります。福島での活動の結果、シェルターに保護することになった猫たちのごはんやお砂、また、TNR後の猫たちの健康維持に必要なフードや医療費のご支援などは、たいへんありがたいものでした。会員一同感謝申し上げます。
貴社の発展を心より願っております。
「NPO法人 動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
http://www.capinew.jp/