わんにゃん支援活動
2014年09月20日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「地域猫の会 P.A.W.S.」さまより活動レポートが届きました。
(実施期間:2013年9月~2014年2月)
(実施場所:神戸市内)
パンダ父さん一家あれこれ
獰猛でなかなか近か付かせてくれない、体の大きいボス猫のパンダ父さんにはキジの雌との間に四匹の子がありました。
パンダ父さんと子供達
パンダ柄、黒、キジ白が二匹。
キジ母さんは保護主さん宅にて命を終え、パンダ柄の子ははぐれてしまい、今は姿を見ません・・・苦情を受けて移動した際に行方が分からなくなりました。
雨の日、父さんと違い、人懐こいこの子はごろごろ喉をならしながら、私に甘えてきたのでタオルで拭いてやりました。
薄汚れた体はお風呂に入ったようにきれいになりパンダ柄がハッキリしました。この子が今どうしているのか安否が気になります。
残った子のうち一匹は移動先のN公園に馴染み、友達もできたようです。逞しく生きてくれるよう、"レオ"と名付けました。ジャングル大帝レオからイメージしました。
すっかり大きくなったレオの食事中
今、元の餌場には父さんと黒猫とキジ白の雌が、家族以外のキジ猫たちと現れます。子供らは初めからいずれも人懐こかったけれど父さんは気を許さず、威厳のある雄で近付くとシャーシャー威嚇して爪を出してパンチするので、正直に言って怖いとも思ったけれど最近は随分心を許し、餌をねだって声をかけてくれるようになりました。嬉しいことです。人間と猫との距離を調整して家族を守っているのかもしれません。鳴き声は、風貌からは想像つかないようなソプラノです。いつまでも元気でいてほしいと切に願います。
怖い大パンダ父さん
●今後の展望
まだまだ野良猫に餌をあげるだけで手術をせず、産まれて困っているという相談が来ます。
手術をしなければ猫も不幸ですし人も困ります。
もっとT.N.R活動を広めていかなければと思います。
<ご支援くださっているみなさまへ>
フェリシモ様を通じて、たくさんのご寄付を頂きまして心より感謝申し上げます。
小さなグループですが、これからも不幸な猫を1匹でも減らせるようがんばっていきますので
応援のほどよろしくお願い致します。この度はお力添え本当にありがとうございました。
「地域猫の会 P.A.W.S.」
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