[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「一般社団法人動物救護隊にゃんだーガード」さまより活動レポートが届きました。

(実施期間：2013年9月～2014年2月末日)

(実施場所：福島県田村郡三春町のシェルターを中心とした周辺の地域）


【トトの保護】
2013年12月8日、飼い主さん同行でトトという猫を保護することができました。
震災から２年９ヶ月たっての保護になりますが、トトは飼い主さんを忘れてはいませんでした。
震災以来ずっと探し続けた飼い主さんと、必死に生き延びてくれたトト。
現在はシェルターでお預かりしていますが、早く一緒に暮らせる日が来ることを願っています。



【豪雪の中での給餌活動】
今年の冬は豪雪で、給餌活動にも苦労しました。
主要な道はある程度除雪されていますが、道から家までは除雪されていないため、カンジキを履いてソリにフードを載せて運びます。
ドライフードの他に温めたウェットフードも与え、犬の場合は時間の許す限り散歩もします。




（画像は飯館村）

【里親カフェオープン】
川崎に「里親カフェ」がオープンしました。
里親カフェでにゃんだーガードの子を引き取ってくださることで、シェルターの保護枠が空き、また別の子を被災地から保護することができます。
関東の方に人懐こい保護猫たちと実際にふれあっていただき、少しでも里親様とのご縁が繋がるきっかけになればと願っています。
こじんまりとした手作りの空間へぜひお越しください。



＜ご支援くださっているみなさまへ＞

フェリシモ基金によるご支援、まことにありがとうございます。
基金からのご支援はシェルター及び一時預かりさん宅の保護犬猫の医療費として使わせていただいております。
癌や腎臓病等で継続した治療を必要とする子もいますが、十分な医療処置を受けさせられるのもご支援くださる皆様のおかげです。
被災地から全ての犬猫を救出し、飼い主さん・里親さんにお届けできるよう、これからも福島の地で活動してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

「一般社団法人動物救護隊にゃんだーガード」
http://nyanderguard.org/