わんにゃん支援活動
2014年09月20日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「NPO法人おおさかねこネット」さまより活動レポートが届きました。
(実施期間:2013年9月~2014年2月末)
(実施場所:大阪市内(里親会場:愛日会館))
私たちの活動は今年で5年目に入りますが、現在は毎月大阪市内で行っている保護猫の譲渡会(里親会)の運営と、2013年に設立した、のら猫不妊去勢手術費用の助成金支給を目的とする基金=「おおさかねこネット基金」の運営が中心となっています。
譲渡会は毎月第2日曜日の午後に、大阪市内の中心部で交通の利便のよい会場をお借りして開催しております。
この譲渡会では、里親希望者へのアンケートと面談(保護主さん同席)→里親希望者と猫ちゃんとのマッチング→2~3週間のトライアル→正式譲渡契約というシステムとなっております。
因みに、2013年度の譲渡会の来場者総数:550人、正式譲渡になった猫ちゃんは117匹でした。2014年3月末現在で正式譲渡になった猫ちゃんは35匹ですが、このペースだと昨年の実績を越えそうです。1匹でも多くの猫ちゃんたちに新しい家族との出会いを迎えてほしいと願っています。
また、新しく里親さんになる方々にお願いしたいことをまとめた、飼育リーフレット(A5判・カラー・8頁)を制作、4月の里親会から無料配布しております。
「おおさかねこネット基金」とは、日々のら猫(所有者不明猫)の保護活動(TNR・地域猫活動等)をされているボランティアの方々を対象に、その保護費用の一助として不妊去勢手術費用を助成するものです。すでに各地の行政地区単位での公的な不妊去勢手術費の助成金制度はありますが、その予算には上限がありますのでその助成制度を補うものとして、また民間レベルでの協働という理念において基金の創設において助成を行うという趣旨です。
2013年12月6日に、第1回目の基金支給の公開抽選を譲渡会場で行い、20名のボランティアさんを選出し、翌年1月下旬より助成金支給開始しております(助成金総額は20万円。メス:5,000円、オス:3,000円)。
上記以外に、多頭飼育崩壊による猫ちゃんたちの後方支援なども継続中です。 今後の課題としては、高齢者(及び単身者)のペット飼育に関する啓発活動を構想中ですが、詳細は未定です。また、今後の「おおさかねこネット基金」による、のら猫不妊去勢手術費助成金支給の増額を目指したいです。
<ご支援くださっているみなさまへ>
多頭飼育崩壊の事前防止に向けた、有効な啓発活動を模索していますので、アイディアをお寄せください。また、自らは保護活動はできないけれども日頃からのら猫に心を痛めている方は、この基金に参加することによって間接的に猫ボランティアの支援が可能です。 「おおさかねこネット基金」のサイトをご高覧ください。
http://oosakanekonet.web.fc2.com/pg20.html
因みに、保護猫を譲渡会に参加させたい方は、公式サイトよりお申し込みください。
NPO法人おおさかねこネット
公式サイト:http://oosakanekonet.web.fc2.com/index.html
活動ブログ:http://osakaneko151.blog11.fc2.com/