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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2014年09月20日

「湘南ねこの会」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「湘南ねこの会」さまより活動レポートが届きました。


(実施期間:2013年9月~2014年2月末)

(実施場所:神奈川県平塚市及びその近隣市町)

実施期間中に保護した猫は10匹ですが、1匹を残し、全て2014年内に譲渡されました。 2013年11月から2014年2月末日までに保護した猫はありませんでした。これは非常に珍しいことです。 その期間の活動は2013年10月以前に保護した3匹の猫の里親探しと、TNR活動が主になりました。
里親探しをしている猫のうち2匹は、既に1歳半を過ぎています。どうしても、子猫の方が人気がありますし、この2匹は人見知りの性格なので、余計に里親探しが難しくなっています。でも、辛抱強く里親探しを続けています。

湘南ねこ_2013年10月フリマ.jpg

※毎月第3木曜日に開催しているフリマです。10月は気候も良いので、人出も多く、売り上げも伸びます。  

また、2013年10月に保護した猫、静(しずか)ちゃんは既に生後半年近く、健康診断をしたら、FIV(猫エイズ)のキャリアであることが分かりました。しかし、とても可愛らしく、甘えん坊の良い性格なので、何とかFIVに理解のある里親さんを見つけようと思います。

湘南ねこ_2013年10月保護猫静.jpg

※ひどい風邪を引いて弱っていたノラ猫を保護しました。静(しずか)という名前を付けました。風邪は何とか治り、元気になりましたが、血液検査の結果、FIV(猫エイズ)のキャリアであることが分かりました。 可愛い顔をしていますが、FIVに理解のある里親さんを探すのは、とても難しいです。これから、様々な方法で、里親探しに努力します。

 湘南ねこの会では、里親が見つからない場合は、不妊・去勢手術をした上で、元いたところにリリースしていますが、保護期間が長くなると、それが不憫になってメンバーが飼うことになってしまいます。しかし、個人が責任を持って飼育できる頭数は限られます。保護する側が崩壊しないように、考えることが必要と思われます。
 また、この期間、6か所の地域でTNR活動を行い、不妊・去勢手術したノラ猫の頭数は26匹になりました。どの地域も依頼者の協力が得られ、スムーズにできました。 不妊・去勢手術をすれば、ノラ猫が殖えることがありません。地道な活動ですが、積み重なれば、必ずや不幸な猫がいなくなるという信念のもとに、コツコツと活動を続けていきたいと思います。

湘南ねこ_2013年11月S町ノラ猫捕獲.jpg

※平塚市S町で、去年からTNRに取り組んできました。今までに10匹TNRしました。今回捕獲が成功して、あと1匹を残すのみとなりました。引き続き、頑張りたいと思います。

<ご支援くださっているみなさまへ>

 支援者の皆様、いつも湘南ねこの会に暖かいご支援をありがとうございます。
 保護活動には当たり前のことですが、資金が必要です。保護猫の中には健康状態が優れず、たくさんの医療費が必要になる子がいます。当会ではそういう猫にも惜しみなく医療費をかけています。こういうことができるのも、皆様のご支援があってのことです。深く感謝しております。今後とも湘南ねこの会を暖かく見守ってくださるよう、お願いいたします。


湘南ねこの会
http://shonan-nekonokai,com

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