[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体のひとつ「特定非営利活動法人トータル・サポート」さまより活動レポートが届きました。

(実施期間：2013年9月～2014年2月)
(実施場所：香川県高松市新田町

以前にもお伝えしていた様に、当施設で過ごす動物（犬猫）たちは高齢犬が８割を超え、年々この世を去っていくことが増えました。
原因が病気によるものよりも老化にともなう認知症・足腰の機能低下による寝たきり・食欲低下による介護生活の中での老衰で息を引き取るケースです。
ガンなどの病気の場合、痛みや苦しみが最後の最後まであり、つらい状況のまま息を引き取ることが多いなか、高齢犬の場合はゆっくり少しずつ最後をむかえることが出来ます。
「死」を目前にするとお世話する側は「もっと何か出来たのではないか？」「もう少し早く対処していれば」と「もっと」「もう少し」と後悔し、決して満足することはありません。
この世を去った動物（犬猫）たちが残してくれた経験をひとつも無駄にすることなく残された動物（仲間）たちのこれからの生活に活かすものと強く思っています。
皆いつかはこの世を去る時が来ます。その時少しでも後悔をしなくてすむように、日々出来ることを精一杯頑張ろうとスタッフ一同心に深く刻みお世話をしています。







２匹ともに家族がいましたが、先に他界したため一匹での生活を送っていましたが、年齢も近く同性でもあるので、残されたもの同士一緒の生活を始めました。

＜ご支援くださっているみなさまへ＞

この度は当施設の活動にご賛同いただきまことにありがとうございます。
人間も動物も身近な大切な者がこの世を去ることは精神的・肉体的にもダメージが大きく立ち直るのに時間が必要になります。その時間にしっかり寄り添いサポートしていこうと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。

「特定非営利活動法人トータル・サポート」