[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

福岡に帰った際に、遊び・・・ではなく取材に行ってきました！
春日市・大野城市・福岡市・太宰府市などで活動をされているねこともの会さまです。
http://nekotomoofficialwebsite.web.fc2.com/

2008年～の実績で、譲渡432頭、手術総数385頭と頑張っておられます。
春日市は不妊去勢手術補助事業の成果もあり、保健所に持ち込まれる猫の数が2008年168頭から2013年23頭にまで減りましたｂ

子猫さんが生まれても事故死など幸せになれないケースもよくあり、そういう場面に会うたび「早く避妊去勢手術を終わらせなければ！」と思われるそうです。

あいにくの雨でしたが、給餌に動向させてもらいました。
担当の人が来るとどこからとも無く出てくるサビ猫さん。わかっていらっしゃるんですね。

地域猫活動が理解されるのは活動している人のマナーがしっかりしているから。
容器は持参し、餌が散らからないようにします。食事中は見守り、食べ終わったら容器は持ち帰り置き餌はしません。

毎年発売されているカレンダー。収益は全て避妊去勢などの活動費に充てられるそうです。
裏表紙の猫さんのメッセージが好きなんですよね。

吾輩は『地域猫』である
あるひ突然捨てられたこの場所で
吾輩はいつしか「野良猫」と呼ばれるようになった
のんびり眠れる場所を失い
ごみを漁って食っていたあの頃は
よく人間に怒られたものだ
今は「地域猫」とやらになり
シャレた名前もつけてもらった
家はないがご飯は毎日もらえる
繁殖制限の手術も受けた
ケンカをすることも遠出をする必要もなくなった
「地域猫」・・・まぁ　悪くない
先に逝ってしまった仲間の分まで
長生きしてやりたいものだ


いつか聞かせてくれますか？
あなたの仲間がどんな素敵猫さんだったのかを。