[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

すっかり冬扉の中に入ったこのごろ、いかがお過ごしでしょうか。
うちのねこさんたちは、それほど仲よしではなくて。致し方ない事情があるときはそばにいるけど、それ以外は離れて過ごしていたい。。くらいの性格です。夏はそれぞれ思い思いに距離をもって過ごせるけれど、冬はそういうわけにいかず、ちょっとお手伝いが必要。
そんな事情もあって、ねこさんの笑顔みたさにいろいろとお貢ものをしてしまう、ねこ好き族( ^ω^)としては、新入りさん入居のたびに、メンツにあわせてルールを更新して、工夫を重ねてきました。
第一弾として、ダンボールの攻略から...はじまりはじまり。

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B4サイズのお届け箱は、ちいさなカミュ母ジジにぴったりサイズ。女王さま仕様に、ふかふかボアをトッピングしてお貢ものに。

ジジの箱から飛び出るほど成長したシマシマに......二度見。
息子でした。
「入ること」ではなく「所有すること」に意義がある。。をカラダで主張していました。メモメモ。



そこへ、ちょっとはばかりに行っていたジジが戻ってきたものだから、あら大変。親子箱とりゲーム❤ なんてかわいらしいものではなく、「箱とりバトル」「お届け箱争奪戦」的な激しいテリトリー問題にまで発展し、とうとう場外乱闘ねこボクシング。
アルジはふたりの仲介をすべく、ほかのお届け箱を探しに部屋の外へ......

などとやってる間に

* * *



＼ ちゃっかり ／

お届け箱争奪戦の勝者が決まっていたのでした。
「世の中タイミングである。」と、牛柄な彼女の声が聞こえてくるようです。

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ねこさんには「高さ」の要素も重要です。たとえ紙一枚でも、高い場所にいたい心理。
前夜のバトルの反省点として
差ができないように、同じ大きさ、同じ高さにそろえて置きました。



最初の写真とは違って露骨な不満顔。
いくら大好きダンボールにおさまっていても、隣の隣の住人のくしゃみまで聴こえる安アパートのうっすい壁の如き仕切りでは「距離」がお気に召さない様子。メモメモ。

――― 以上から、基本は【面積＜ 高さ＜＜＜＜＜ ねこ間】らしい。

でも。
結局のところ......
行きつく先の "いちばんのスパイス" は



「だれかが使っているもの」なのだということ。
そして、実は末っ子が最強なのだと、フェリシモさんのお届け箱を通して学習したアルジでした。
（現在は、この最強末っ子ポジションは、はぐが就任しています。）

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ダンボールのいいところは、どこにでも移動がかなうこと。
水色のカバーの上に置けば、たちまちクルーザー箱に。まぐろを釣りあげるビッグドリームを見れそうなロケーション=ↀωↀ=✧⁺



あふれる箱愛。。
特にお届け箱育ちのカミュにとって、箱は、第二の母のようなもの。
尚かつ、外から守られ、安心して背中をあずけられる父親代わりのようにも思えます。
カミュに限らず、彼らにとってダンボールは、Father & Mother I Love You な、Familyな存在であるのかもしれませんね。

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読んでくださりありがとうございます✧⁺ 次回は，2015年1月13日（火）になります。
Tabbies共々、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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