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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

道ばた猫日記

2015年02月03日

黒猫 リリコ

リリコは、一人暮らしのおばあさんの家に入り込んだノラ母さんから生まれた子。全身真っ黒の小柄な猫です。母さん猫亡き後も、ひとり暮らしのおばあさんに可愛がられて暮らしてきました。

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リリコは、飼い主のおばあさんだけが大好きでした。もともと母さん譲りの超ビビりだったのですが、ある時から極度のニンゲン恐怖症になったのです。
なかでも、毎日のようにこの家にやってくる女の人が大っ嫌いでした。
なぜなら、その人はまだ7か月だったリリコをだまして籠に押し込め、手術させるため、車に乗せて獣医さんのところへ無理やり連れて行ったからです。(おばあさんは自分の歳を考え、猫をこれ以上増やすまいと、その人にリリコの手術を頼んだのでした)。あんな怖い思いはもうこりごりでした。
以来、その人の車の音がしただけで、リリコは飛んで逃げ、決して姿を見せませんでした。だからその人はリリコのことを『幻の猫』と呼んでいました。

リリコとおばあさんは、朝陽のよく入る2階の、ふかふかの羽根布団で毎晩一緒に寝ました。朝、目が覚めると、おばあさんの頬をなめて「さあ、起きてゴハンをちょうだい」と耳元で催促するのです。おばあさんは、台所で、自分の朝ごはんより先にリリコのためにカリカリや猫缶やササミなどを用意してくれるのでした。

おばあさんは、おしゃれをして出かける日もあれば 、机に向かって一日じゅう書き物をする日もありました。リリコは原稿用紙や便せんの上に寝そべっては邪魔をしました。おばあさんは「リリコ、リリコ、可愛いリリコ」と歌うように言うのが口癖で、ときにマスカット色、ときにからし色、ときに青緑に見える聡明そうなリリコの瞳がとても自慢でした。でも、リリコが写真を誰にも撮らせないので、子猫時代のスナップ写真が一枚あるだけなのでした。。

「そんなご自慢のリリコちゃんをひと目見たいものです」と、みんなが言うのですが、当のリリコは客の足音が玄関に近づいただけでさっと隠れてしまい、誰の前にも姿を見せないのです。

夏が過ぎたころから、あの大っ嫌いな女の人がひっきりなしに家に来るようになり、そればかりかいろんな人が入れ代わり立ち代わ りやってくるようになりました 。リリコのトラウマとなっている白衣のニンゲンもしょっちゅう来るので、リリコは怖くて不安で たまりませんでした。秋には階下の電動式のパイプベッドにおばあさんは寝るようになりました。高い手すりがぐるりと囲っていて、リリコにはベッドに飛び乗ることができませんでした。

ごはんは、あの大っ嫌いな女の人が、いつもたっぷり用意してくれましたが、みんなが帰った後にこっそり食べるので、あんまりおいしくありませんでした。寒い季節となり、2階にはリリコの箱ベッドがいつのまにか用意されていて、毎日ホカロンが取り替えられていました。でも、リリコは、よその人の気配が途絶えるほんの束の間、おばあさんの鉄ベッドの下にうずくまって眠りました。
「リリコや、そこにいるの?」
もう起き上がることなく眠ってばかりのおばあさんがふと目を覚まして尋ねたときに、にゃあ、と答えられるように。
ある朝、急に家の中が慌ただしくなりました。次の日、おばあさんが黒い車で運び出されていくのをリリコは2階のベランダから見ていました。リリコにはわかりました。もう2度と、この家におばあさんは戻ってこないことが。人々が去り、がらんとして、白い花でいっぱいになった家のなかで、リリコは2階のベッドの羽根布団の上に丸まりました。
おばあさんと同じに、いつしかリリコも年老いていました。おばあさんとは14年間一緒だったのです。これまで、人の出入りが多すぎたので、さんざんたまっていた疲れと、ひとりになった寂しさとがどっと襲い、深い眠りにおちていきました。もうずいぶん撫でられることがなかったので、リリコの毛並みはすっかりパサついていました。

nekoblog261_リリコ②.jpg

ふと気がつくと、リリコの背中を、誰かがそっと撫でながら、歌うようにささやいていました。
「リリコ、リリコ、可愛いリリコ・・・」
元気だったときのおばあさんの声のトーンとまるで同じでした。撫でかたも、匂いも、手の感触も。
大っ嫌いなあのひとだと、リリコは気づきましたが、我知らず、ゴロゴロゴロゴロと喉が鳴り続けるのでした。

           ・  ・  ・

リリコは、私の母の遺した猫です。いま、リリコと私は、大の仲良しです。毛並みにも艶が戻り、ふっくらしてきました。

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写真

道ばた猫日記ライター紹介

佐竹 茉莉子(さたけまりこ)

フリーランスのライター。路地や漁村歩きが好き。町々で出会った猫たちと寄り添う人たちとの物語を文と写真で発信している。写真は自己流。著書に『猫との約束』『寄りそう猫』『猫だって……。』『里山の子、さっちゃん』など。朝日新聞WEBサイトsippoにて「猫のいる風景」、辰巳出版WEBサイト「コレカラ」にて「保護犬たちの物語」を連載中。

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カテゴリ: 道ばた猫日記
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みにゃさまのコメント

初めまして。
Blog拝見しました。
涙が溢れてきました。
リリコちゃん、幸せで良かったです。

by 由美子 2015-02-03 11:06

猫目線な文章に ほっこりしました。
我が家にも 人見知りな体格が小さい黒猫
チョコちゃんがいます。

by きの子 2015-02-03 11:44

はじめまして!
感動してほっこりして…
とても良いお話ですね。
今はいませんが ウチで飼ってた猫ちゃんは
黒猫が多かったてす ツヤツヤした毛並み
大好きです(●ↀωↀ●)

by クロネコ 2015-02-03 17:31

なんだか胸に迫り涙が出そうでした。皆幸せになる権利があるんだよ、リリコちゃん

by ねこのびち 2015-02-03 17:45

リリコちゃん、ヨカッタね〜
大っ嫌いな女の人、今はあったか〜く大好きな人なんですね〜♡
泣けました(涙)泣けました(涙)
いつか必ずやってくるお別れは、人にも猫さんにも同じ様にやってきますね
悲しいお別れにならない様に心くばりが大切ですね
あったか〜〜〜いお話、涙しながらほっこりしました♡

by イクラ 2015-02-03 17:49

我が家にも「リリコ」という名の猫が居ました。
ホントは「リリ」という名でしたが、可愛がるときは「リリコ」と呼んでました。
野良で親と生き別れた様子だったので、我が家で保護したのですが、先住猫(親子)に「継子いじめ」にあっていたので、つい甘やかせて育ててしまいました。
私が一番可愛がっていたので、私には特に甘えました。
先住猫の親も死に、自分の天下になると、わがまま放題。
気に入らない食べ物は頑として口にせず、こちらが根負けして、好物の猫缶をやってました。
けど、それも可愛かったんです。
22生きて虹の向こうへ旅立ちましたが、本当に可愛かったです。
美人の三毛ちゃんでした。
22年生きて虹の橋を渡りました。

by きよちゃん 2015-02-03 18:12

リリコちゃんとおばあちゃんの関係に涙が止まりませんでした。
でも、最後はしあわせになるお話で良かったです。悲しい涙がしあわせ涙に変わりました。

by よーこ 2015-02-03 19:13

お話の中のおばあさまは、清川先生でしょうか? お亡くなりになったことを最近まで知りませんで、佐竹茉莉子さんのことも今日ようやく知ることができまして、このブログに辿り着き、涙が止まりません。書いてくださって、教えてくださってありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。

by mamika 2015-02-03 19:30

涙が止まりません。
リリコちゃん、いっぱい撫でられてね。
私も一緒にいるこの子をいっぱい撫でてあげたいと思います。

by ぐり 2015-02-03 21:55

リリコちゃん ・・・ どうぞずっと幸せに暮らしてください。
天国のおばあちゃんも リリコちゃんが笑って暮らしてゆくのを心から喜んでいらっしゃるはず。

リリコちゃん リリコちゃん 可愛いリリコちゃん ・・・ 黒猫さんは本当に可愛いですよね。
幸せな涙をありがとうございました♪

by みけにゃんこ 2015-02-03 22:50

娘さん目線なのがまた涙涙です(T_T)おばあちゃん以外でも本当に大事にしてくれる人が居てくれてよかったね( ノД`)…いいこいい子。

by ぷーゆー 2015-02-04 00:24

リリコちゃん・・・今・・しあわせですね^^v
いいこ、いいこ・・いっぱいしてもらって・・おばあさんのところにいくひまで、
元気で長生きしてください・・
私が子供のように可愛がってたチ~(=^・^=)は23歳まで、生きてました・・
私が倒れるのをしってたかのように・・世話をかけないようにと・・
私より先に虹の橋にいきました。

by チ~のママ 2015-02-04 01:03

>由美子さん

ずっと仲良くなれなかった分、これからうんとベタベタします(笑)。
ホントに、甘えんぼなんですよ!

by 道ばた猫 2015-02-04 03:41

>きの子さん

チョコちゃん。可愛い名前ですね~  黒の雌猫は小柄なコが多い気がしますが。愛らしさがギュッと凝縮した感じですよね。

by 道ばた猫 2015-02-04 03:44

>クロネコさん

黒猫のツヤツヤ毛並みは、ビロードのようで、とっても綺麗。
瞳はたいてい黄緑ですけど、ときに海の色に見えたりして。

by 道ばた猫 2015-02-04 03:47

>ねこのぴちさん

ほんと! みんなみんな幸せになる権利があります。それをフォローするのが、人間の義務だと思います!

by 道ばた猫 2015-02-04 03:49

>イクラさん

母と交わした最後の言葉は、「リリコとオジサン(通いの猫)のことは心配しないで」でした。
かけがえのない遺産です。

by 道ばた猫 2015-02-04 03:52

>きよちゃんさん

美人三毛のりりちゃん。22年生きたなんて、お見事ですね! 
ワガママも可愛い。よおくわかります。遠慮猫もワガママ猫もみんなカワイイ。

by 道ばた猫 2015-02-04 03:55

>よーこさん

母とリリコは唯一無二の間柄でしたから、私のつけいる隙もなかったんですよ。
あのとき、リリコは私を母と錯覚したのか、さびしすぎて覚悟をきめたのか・・・。

by 道ばた猫 2015-02-04 03:58

>mamikaさん
ありがとうございます。
母は、穏やかに旅立ちました。生前のご厚意に感謝申し上げます。

by 道ばた猫 2015-02-04 04:01

>ぐりさん

あんなに嫌われていたリリコから信頼を得て、甘えられて、私もとっても幸せです!

by 道ばた猫 2015-02-04 04:03

>みけにゃんこさん

黒猫はシャイで賢い猫が多いようですね。
それに、ミステリアス。絵にもなります。写真は撮りにくいけど(笑)。

by 道ばた猫 2015-02-04 04:06

>ぷーゆーさん

葬儀翌日、丸一日行方をくらましたあと、衝撃的になついたのです。
本当に感激しました!

by 道ばた猫 2015-02-04 04:09

>ち~のママさん

ち~ちゃん。23歳まで生きて、ママが倒れる前に旅立つなんて、やさしいいいこですね。
リリコにも長生きしてほしいです!

by 道ばた猫 2015-02-04 04:12

うちの子も黒猫なので親近感が湧きました。

そして実家の子も黒猫でしたが年末に永眠しました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

リリコちゃんとおばあちゃんのお話、人事とは思えず、ただただ涙しました。

写真もたくさん撮らせてくれるようになったんですね(›´ω`‹ )
可愛いらしい(´,,•ω•,,)♡

by タンゴ 2015-02-04 06:35

途中から涙で読めなくなってしまいました。
心にしまっておきたい一篇の愛のものがたり。
ひとも猫もなにもかもが愛しくなりました。
茉莉子さんは、たくさんのものをお母さまから引き継いだのですね。

by あずみん 2015-02-04 09:08

リリコちゃんも、大好きなおばあさんに「茉莉子ちゃんのことは心配しないで」と約束したのかもしれませんね。

by さびねこかぎしっぽ 2015-02-04 12:33

すごくいい文章だなって感動した後、 
コメント欄を見ると、ライターの佐竹さんが作家の清川妙さんの娘さんで、清川妙さんが亡くなったことがわかってびっくり。
清川妙さんの文章、特に手紙に関するが好きで、本を愛読していました。娘さんやお孫さんの話もよくでていました。その人が佐竹さん…
これも何かの縁、これからの道ばた日記を応援します。

by みけねこ軍団 2015-02-04 13:24

雌の黒猫はプライドが高かったりしますね
実家にも黒猫が居たので、よく喧嘩してました
生後3ヶ月ほどで野良になり、変な泣き声で我が家に保護され
父に溺愛され天に召されましたが

素直になるチャンスを逃さなかったリリコちゃんには長生きしてほしいですね

by ひげたろう 2015-02-04 14:00

涙が止まりませんでしたうちのサランとそっくりです私も80才になるので後が心配です

by おおやまでーす 2015-02-04 14:07

ぼくもリリコちゃんとおんなじ、幻の黒ネコだけど、本当はシャイで甘えんぼう、だからリリコちゃんの寂しさは伝わってくる。でもまりこさんママと一緒だから天国のにこにこ清子ママも安心だね(^_^) 心よりご冥福をお祈りしております。

by 風草 クックん 2015-02-04 20:48

タンゴさん

そうなんです。写真、これから、いっぱい撮ります。
まだテレちゃって、目線をくれないんですけどね(笑)。

by 道ばた猫 2015-02-05 03:16

>あずみんさん

「ひとも猫もなにもかもが愛しくなりました」。嬉しいコメントありがとうございました!
 猫日記のめざすところなんです。

by 道ばた猫 2015-02-05 03:21

>さびねこかぎしっぽさん

「リリコとオジサン(通い猫)のことは心配しないで」という、母とのさいごの約束を、きっと、リリコは聞いていたのでしょう。

by 道ばた猫 2015-02-05 03:25

>みけねこ軍団さん

ご縁があったのですね!
こちらこそ、これからもよろしくお願い致します。

by 道ばた猫 2015-02-05 03:30

>ひげたろうさん

たしかに(笑)。プライドが高いというか、屈折しているというか・・。
なかなかにチャーミングな黒猫さんですよね!

by 道ばた猫日記 2015-02-05 03:39

>おおやまでーすさん

サランちゃんは黒猫なんでしょうか。どうぞ、サランちゃんのために、ずっとお元気でいらしてください。サランちゃんが、きっと張り合いにもなっていらっしゃるのでしょうね

by 道ばた猫 2015-02-05 03:46

>風草 クックんさん

クックんも、恥ずかしがり屋で甘えん坊なんだ!
甘えてるところ、見てみたいな。

by 道ばた猫 2015-02-05 03:49

りりこちゃん、かわいい。黒猫って幸せを運んでくるって言いますよね。おばあちゃん、りりこちゃんと一緒に暮らせて本当に幸せだったんでしょうね。我が家に牡と牝2匹の猫がいて、牡のほうが今、甲状腺の病気にかかっており、病院代と、家の中の傍若無人ぶりに頭を悩ませております。かわいいのでつい甘やかせてしまうのですが、「こらっ!」と叱ることが多い毎日です。また、夜中でも大きな声で啼くので
寝られないと、主人がしきりにぼやいています。

by チビノママ 2015-02-05 10:30

リリコちゃんは、「この人もおばあさんがいなくなって寂しいんだな」って思い、逆になぐさめてくれているのかもしれないですね。
おばあさんも、やっとご自慢の子をみんなに紹介でき、みんながリリコちゃんを可愛いっていっているのをみて、とっても喜んでいると思います。

by ちぃこ 2015-02-05 13:14

>チビノママさん

甲状腺の病気と闘っている猫さんは、生き急ぐ感じになりますから、飼い主さんはいろいろ心配も不自由もあるでしょうが、赤ちゃんに戻って甘えてると思って、どうぞ甘やかしてくださいますように!

by 道ばた猫 2015-02-05 22:29

>ちぃこさん

きっとそうですね! 遺された者同士、魂が通じ合ったんだと思います。
本当に猫って、瞬時にして物事を悟る賢さを持っていますね。

by 道ばた猫 2015-02-05 22:35

久しぶりのコメント(^.^)/
「毎日のようにこの家にやってくる女の人が大っ嫌いでした。」という表現に、なにかひっかかりを感じつつ涙しながら読み進みました。
佐竹さんの罪悪感の表れだったんですね 「大っ嫌い」は(^v^)

佐竹さんの後ろにお母様がいらっしゃって、りりこちゃんには見えるんじゃないでしょうか
それにしても葬儀の翌日、りりこちゃんどこで何をしていたのか、すごく興味深いです
猫の身の上相談所あるのかな~?

by にゃにゃ 2015-02-06 11:22

涙なしにはよめませんでした。。
辛い別れもあったけど、いまも大切にしてくれる人がいて、良かったね。。リリコちゃん。
猫ちゃんはやっぱりちゃんと理解してくれるんだと、感じました。

うちにも2匹の6ヶ月の猫ちゃんがいます。
大切に育てたいと思います。。

by サャ 2015-02-06 14:07

>にゃにゃさん

そうなんです。蛇蝎のごとく忌み嫌われてたんですよー、可愛いリリコちゃんから。
nyaaくんは、雪の中、お出かけしてますか? こっちは雪予報が空振りでケンジも家猫になってます。

by 道ばた猫 2015-02-07 02:12

>サヤさん

猫の感受性って、人間のコトバを超えたものだと思います。本当にいろいろなことを解ってくれますね。
6か月の2匹の猫さんと、たっぷりと長い年月、仲良くお暮しください!

by 道ばた猫 2015-02-07 02:17

久しぶりにここを読ませていただいて・・胸がキュウン!としめつけられるような・・。リリコちゃん、
本当におばあちゃん子だったんでしょうね・・。でも佐竹さんの温か~い心を、リリコちゃん受け止めてくれたんですね。小さな心がどれだけ傷んだんでしょうね・・・。どうかたくさんたくさん相手をしてあげて楽しく過ごしてくださいね。我が家にも黒猫さん6匹のうち、2匹。とてもしゃいな優しい子です。

by りんりん 2015-02-08 10:56

>」りんりんさん

はい、今まで仲良くできなかった分、ベタベタしています(笑)。黒猫さんは、思慮深い子がおおいですね! 6猫さんによろしく~

by 道ばた猫 2015-02-09 07:33

猫日記本も拝読させて頂きましたが、このお話が1番好きです。本当によかったなーって良い涙が出ました。親御さんが亡くなって、飼われていた猫を遺棄する事件も多いようですが、こうしてまたお世話してくれる方が居てリリコちゃんは本当に幸せですね。うちの黒猫の名前もリリコちゃんにすれば良かったです。

by くおしお 2015-06-17 17:34

猫日記本も拝読させて頂きましたが、このお話が1番好きです。本当によかったなーって良い涙が出ました。親御さんが亡くなって、飼われていた猫を遺棄する事件も多いようですが、こうしてまたお世話してくれる方が居てリリコちゃんは本当に幸せですね。うちの黒猫の名前もリリコちゃんにすれば良かったです。

by くおしお 2015-06-17 17:34

私の人生のバイブルに清川先生のご本の数々があります。
そろそろ新刊がでないかなあ~と楽しみにしていたのですが、今日ご訃報にふれ胸がふさがれる
思いでおります。 ただただ感謝です。
先生のお言葉、ラブリーに生きる・・・しかと胸に刻んで日々を愛おしんでいこうと思います。
リリコちゃん~愛をいっぱい受けて幸せですね❤
まどかさんとのお手紙の本も大好きです。
どうか、ご家族のみなさまの喪失の哀しみが癒やされますようお祈りしております。

by Patty 2015-06-25 17:42

>くおしおさん

コメントに気づくのが遅くなってすみません!!
リリコのことは、母の生存中に猫日記に書いてリリコ自慢の母を喜ばせたかったのですが、写真を撮らせてくれなくて・・・葬式の後に劇的になつき、やっと書くことができました。母も喜んでくれていると思います。

by 道ばた猫 2015-07-16 20:10

>pattyさん

コメントに気づくのが遅くなって済みません!!
母の本を大切にしていただき、ありがとうございます。最後の本は、5月に新日本出版社から出た「楽しき日々に」です。最後まで人生を楽しんだ母でした。こうして1pattyさんたちにコメントいただけるなど、小さな種を蒔いて行ってくれました。

by 道ばた猫 2015-07-16 20:16