わんにゃん支援活動
2015年02月10日
みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物 たちの保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまから ご支援をいただいている団体のひとつ「NPO法人おおさかねこネット」さまより活動レポートが届き ました。
(実施期間:2014年5月~2014年10月)
(実施場所:大阪市内)
私たちの活動は2009年11月に任意団体としてスタート、2013年8月23日にNPO法人の認証を得て今年で5年目に入りますが、現在は毎月大阪市内で行っている保護猫の譲渡会(里親会)の運営と、のら猫の不妊去勢手術費用の助成金支給を目的とする基金=「おおさかねこネット基金」の運営が二本柱となっています。
譲渡会は毎月第2日曜日の午後に、大阪市内の中心部で交通の利便のよい会場をお借りして開催しておりますが、2014年5月から10月末までの参加数と譲渡数の内訳は下記の通りです。
5月11日、第32回里親会(参加猫:17頭、入場者:81名)/6月08日、第33回里親会(参加猫:37頭、入場者:187名)/7月13日、第34回里親会(参加猫:47頭、入場者:143名)/8月10日、第35回里親会(参加猫:37頭、入場者:50名)/9月14日、第36回里親会(参加猫:51頭、入場者:133名)/10月12日、第37回里親会(参加猫:42頭、入場者:95名)。
5月~10月末の期間だけで集計しますと、689名の入場者数と参加猫231頭に対して譲渡決定頭数は97頭となりました。
また、単身者用に「私は部屋でペットを飼っています!」カードを製作、里親会会場で無料配布しています。
「おおさかねこネット基金」とは、日々のら猫(所有者不明猫)の保護活動(TNR・地域猫活動等)をされているボランティアの方々を対象に、その保護費用の一助として不妊去勢手術費用を助成するものです。すでに各地の行政地区単位での公的な不妊去勢手術費の助成金制度はありますが、その予算には上限がありますのでその助成制度を補うものとして、また民間レベルでの協働という理念において基金の創設において助成を行うという趣旨です。
2014年10月12日に、第2回目の基金支給の公開抽選を譲渡会場で行い、45名のボランティアさんを選出し、当月より翌年3月末までの期間、助成金支給をしております(助成金総額は45万円90頭。メス:5,000円、オス:3,000円)。
上記以外に、2件の多頭飼育崩壊による猫の里親探しの後方支援なども継続中です。
今後の課題として、のら猫不妊去勢手術費助成金支給のより一層の増額(昨年は20万円、今年はく増額して45万円)を目指したいです。
<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援ありがとうございます。また、自らは保護活動はできないけれども日頃からのら猫に心を痛めている方は、「おおさかねこネット基金」に寄付することによって間接的に猫ボランティアの支援が可能となりますので、ぜひ下記のサイトをご高覧ください。
「おおさかねこネット基金」(のら猫不妊去勢手術助成基金)への寄付のお願いhttp://oosakanekonet.web.fc2.com/pg20.html
※因みに、保護猫を譲渡会に参加させたい方は、公式サイトよりお申し込みください。
「NPO法人おおさかねこネット」
公式サイト:http://oosakanekonet.web.fc2.com/index.html
活動ブログ:http://osakaneko151.blog11.fc2.com/