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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2015年02月12日

「特定非営利活動法人東京キャットガーディアン」さまの活動レポート

みにゃさまこんにちは。フェリシモ猫部スタッフです。
フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの 保護と飼い主探し支援」、毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいた だいている団体のひとつ「特定非営利活動法人東京キャットガーディアン」さまより活動レポートが届きました。


(実施期間:2014年5月~2014年10月)
(実施場所:大塚シェルター、西国分寺シェルター、保護猫カフェとらくん)

・猫の殺処分ゼロを目指し、 行政(保健所・動物愛護センター)などから猫を引取り、飼育希望の方に譲渡する活動並びに地域猫活動をおこなっています。
猫の受入れ(レスキュー)452頭
新しいご家庭への譲渡数330頭

20150213_東京キャットガーディアン_譲渡風景.jpg
里親様への譲渡風景

・「そとねこ病院」の運営で個人の方々の保護活動をサポート(23区内送迎します)過剰繁殖を止めると共に地域の理解を得て管理する人達をふやしています。

20150213_東京キャットガーディアン_捕獲器.jpg
過剰繁殖抑制の為、団体が運営している「そとねこ病院」による捕獲・手術です。

・成猫を救う為の方法、話題の「猫付きマンション」にくわえて「猫付きシェアハウス」1号が荻窪でスタート。
多頭飼育崩壊家庭から東京キャットガーディアンに来た保護猫5匹が入りました。入居希望者が募集と同時に殺到して、満室。次の物件は板橋で改築中です。

20150213_東京キャットガーディアン_シェアハウス.JPG
猫付きシェアハウスに住む猫達は、多頭飼育崩壊現場からレスキューされた子達です。

・青果市場の猫たちの不妊去勢手術を自治体(東京都)と共同で開始しました。
場所が広大で、餌もたくさんあり、近隣に公園も控えている事から、長年繁殖場所として多くの猫が住み着いており、糞尿問題や商品への被害が出ていましたが、特定のパッシングも起きていない様子で、私どもの提案に応じて施設長自らTNR宣言を出して頂きました。
一時的な措置でなく、毎春秋に子猫ラッシュが起きないように、定期的に捕獲・手術・耳カット・リリースを続けて行きます。

<ご支援くださっているみなさまへ>

いつもお力添えを頂きまして、ありがとうございます。
都市部での子猫の過剰繁殖問題は、各団体や個人の活動家さんも頑張っておられ、また動物愛護相談センター各所さまも「なるべく収容しない」方向へ力を入れて頂いているおかげで、シェルター自体は民間からの受入数比率が上がっています。
一方で高齢者のペット問題は深刻化しており、ご相談件数も急上昇。ペットが長寿になった事も一因ですが、単身者さんの伴侶動物の受け皿を作るべく、従来の「成猫のお引き取りと再譲渡事業」だけでなく「負担付き遺贈」などのシステムご提案や、「猫付きマンション・シェアハウス」の更なる拡大に努力して行きます。
誰もが参加できる、動物に優しい社会を目指します。今後とも宜しくお願いします。


「特定非営利活動法人東京キャットガーディアン」
http://www.tokyocatguardian.org/

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